海外ボランティア・ブログ
アジア各地から青年海外協力隊員のリアルな生活日記!!
協力隊のその後~バングラデシュ青年研修(4)
研修も半ば。研修員の行動にも余裕が見られるように(さりとて緊張していたわけではないだろう、何というのか、日本に馴染んできたというか)。
さて、前回(北九大)に引き続き、ソーラーパネルに食らいつく一行。ここは若松区のある電力会社。
ずらーっと並ぶ壮観なソーラーパネルを前に、案内してくれた方を質問攻め。バングラデシュでは太陽光は潤沢な元手のかからない資源だ。そりゃ興味津々なのも理解できる。研修員の中にはエンジニアも数名いるので、かなり熱心にその仕組みやコストなどを質問していた。が、案内してくれた方は笑顔で「しかし気温25度以上になると効率が悪くなります」と太陽も曇りそうな非情な宣告(バングラは圧倒的に暑いぞぉ)。あとコストについても「(採算を考えて)事業化するにはまだもう少し時間がかかりますねぇ」とも。結果「まだまだ、バングラデシュに『おすすめ』とは言えませんねぇ」と言われる。残念!しかし研修員にとってこの工場訪問はかなり刺激になった様子。何より刺激になったのは(たぶん、思うに、願わくは)企業の姿勢だと思う。電力会社がCO2削減に取り組み、自然エネルギー供給に向けて努力し、環境・エネルギー教育も行っている。そうなのです、そういう取り組みから学んで欲しいのですよ!だから「先進的過ぎてバングラデシュのレベルと合わない」とか「こんな施設を作ってよ、援助で」などと思わないように!
※ちなみに小規模なソーラーパネルはバングラデシュでも既に各地で設置されてます。

ソーラー発電で反応しまくりのご一行
さて、今回見た、珍しいもの。「走るバングラデッシー(バングラデシュ人のこと)」。
曽根干潟をフィールドに環境教育を行っている小倉南区の小学校を訪問し、その後に曽根干潟を見学した時のこと。干潟の中をまっすぐに海へ向かってのびるコンクリートの道。「この道の端っこまで行くぞ~」といきなり走り出した3名の研修員。「おぉ~い、時間がないからあまり遠くまで行かないでねぇ!」という叫びもどこ吹く風、あっと言う間にその姿は小さくなり、道の端っこまで到達。記念撮影しております。長いことバングラデシュ人と付き合っているけれど、バングラデシュ人が走っているのを見るなんて滅多にない、と隣にいたやはりバングラデシュ隊員OBと話したのでした。でも戻って来る時には走らなかった。
あと、バングラデッシーの底力を見たのは、小学校の校長室。机の上、盆にきれいに飾られた柿を見て「これは食べていいのか?」。優しい校長先生は「どうぞどうぞ」と言ってくださった。かぶりついたバングラ
デッシーは「うまい、皆も食べろ」とガブガブ。先生は慌ててカゴごとさらに柿を持ってきてくれた。遠慮知らずのバングラデッシーなのだった。この後、木になる柿を見ては「あれは食べていいのか?」と聞いてくるご一行。いやいや、勝手に取っちゃいけません。それにそれは渋柿です。彼らの気になる木は柿の木なのでした。

柿に反応しまくりのご一行

日本の「デリシャス!」なケーキに反応しまくりのご一行。この日、誕生日の
人がいたのです!「シュボ ジョンモディン!」(誕生日おめでとう)
青年海外協力隊員OB "chizuapu "さん プロフィール
![]() |
■ 氏名: chizuapu ■ 派遣国・都市名:バングラデシュ、コックスバザール ■ 滞在期間:3ヵ月(2008年4月〜6月) ■ 出身地:福岡県 ■ 性別:女 ■ ボランティアの分野:防災教育(青少年活動) ■ 趣味:インド映画を一人ツッコミしながら見ること ■ 自己PR:干物の国からこんにちは。バングラデシュ南東部、ミャンマーとの国境、世界一長い海岸線、バングラデシュ人のハネムーンのメッカ、そんな町でサイクロンを主とした防災教育を行いつつ、停電と戦う日々を送っております(連敗記録更新中)。以前は青年海外協力隊(村落開発普及員)として2年間バングラデシュの農村部で活動し、Community Development の経験がベースにあります。 |
| chizuapu さん ブログ一覧 |
| ○【ぐらぐらバングラ日記】協力隊のその後~バングラデシュ青年研修(3) |
| ○【ぐらぐらバングラ日記】協力隊のその後~バングラデシュ青年研修(2) |
| ○【ぐらぐらバングラ日記】協力隊のその後~バングラデシュ青年研修(1) |
協力 JICA九州 http://www.jica.go.jp/kyushu/
編集スタッフ一押しコンテンツの紹介
アジアンビート限定プレゼント情報

[※締切日:01/26]![]()

[※締切日:01/12]

[※締切日:01/23]