右から、鈴木敏夫プロデューサー、宮崎駿監督、大橋のぞみ、藤岡孝章、藤岡直哉
右から、鈴木敏夫プロデューサー、宮崎駿監督、大橋のぞみ、藤岡孝章、藤岡直哉
アカデミー賞、ベルリン国際映画祭、ヴェネッイア国際映画祭など世界の映画祭で受賞経験を持ち、「TIME誌が選ぶアジアの英雄20人」にも選ばれている宮崎駿監督。そんな日本の巨匠が、最新作『崖の上のポニョ』公開を目前にして、急遽記者会見に登場。多くの報道陣が集まり、監督のトークも弾んでいた。
『崖の上のポニョ』は、日本の国民的アニメと言っていい「ジブリ・宮崎作品」の最新作。この夏日本では北京五輪かポニョか、というくらい注目されている2008年日本公開映画の大本命だ。
今回、絵のタッチに大きな変化が見られ、新しい宮崎ワールドが展開される。
宮崎「テレビアニメの時代が続き、なるべくコマ数を押さえるという習慣があったが、今回はアニメーションの初源に戻ろうと。世の中の動くモノは全て動かしたいという思いでした。シンプルな絵だけれど、とにかくよく動く。結果的に17万枚を使ったが、あまり苦労は感じなかったです」
ポニョと宗介、2人の主人公についての話では、宮崎監督の女性観も登場!
宮崎「宗介は約束を守り通すんですね。それは普通できない、大人になるほどできない。宗介くらいはそうあって欲しいと。実は色んなハードルが設定されていて、それを宗介は乗り越えていくんです。ポニョに関しては、女性はみんなポニョだと思いますね。だって男に魔法をかけるでしょ。そして男はオタオタするだけですから(笑)」
「藤岡藤巻と大橋のぞみ」による主題歌について、
「上手く歌う方法は?」という質問ではそれぞれが爆笑を誘っていた。
大橋「元気に歌うことです!」
藤岡「そもそも上手に歌えていないので(笑)」
藤巻「むしろ教えてもらいたいですね」
鈴木P「実はのぞみちゃんだけで歌ったテイクがあってこれも良いんです。今ならまだ間に合うかな(笑)」
宮崎「もう、いまさらしょうがないですから」