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Interview Now ~緑川 光 (Hikaru Midorikawa)~(1/2)

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Interview Now ~緑川 光 (Hikaru Midorikawa)~
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11月30日(土)、緑川光さんが北九州にやってきました!緑川光さんといえば、90年代からアニメに親しんでいる人にとっては特に王子様みたいな存在です。「スラムダンク」の流川楓役や「新機動戦記ガンダムW」のヒイロ・ユイ役の声優さんといえば、ピンと来る方も多いはず!アニメ以外にもゲームやラジオCDなどでも活躍しており、幅広い世代から支持を受けています。日本はもちろん海外でも人気が高い、そんな緑川さんに、声優を目指したきっかけから、海外展開、愛用のグッズについてなど色々と語ってもらいました。

ガンダムは別格なのかなと思います。

Q.(asianbeat)声優を目指したきっかけは?
声優というものをちゃんと仕事として認識したのが、「機動戦士ガンダム」という有名な作品でした。僕等の子供の頃は、今みたいにゲームがある時代ではなかったので、みんなロボットアニメを観ていました。その中でも「機動戦士ガンダム」は、それまであったロボットものとはちょっと違う感じだったんです。リアルな感じに心をくすぐられたのかもしれないですね。元々本放送は観ていなかったんですよ。何度かテレビのチャンネルを回していて行きあたってはいたんですが、内容が難しくてスルーしていました。

その後、友達に色々教えてもらって、今までのロボットものとはちょっと違うことが分かってきて、観てみたくなりました。

自分なりに情報を集めていって。それで、ガンダムのアニメ誌があることを知ったり、ドラマレコードなどを買ったりし始めました。その流れで放送終了後、ガンダムの取材がアニメ誌に載っているものに出会ったわけですよ。そこに声優さんのインタビューなどもあって。
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今改めて僕が声優になった経緯を冷静に考えてみたら、まず声優という仕事があることを認識して、最初のガンダムの声優さんが青二プロダクションの方が多いことを知りました。さらに中学生の頃、青二プロダクションの養成所「青二塾」ができたことを知って、「ここに行って声優になったら自分が感動を受けたガンダムの声優さんになれるのかな」と漠然と思ってから目指し始めたという感じですね。

Q.思い入れのあるキャラクターや作品は?
全部思い入れはありますけど、ガンダムは別格なのかなと思います。子供の頃の夢が叶ったというか。ガンダムのようなシリアスな作品に出たいなと思ってこの業界を目指し始めましたが、その頃はまさかガンダムがシリーズ化して何年も続いているとは夢にも思っていなくて。僕が主役の声を務めた「機動戦士ガンダムW」は、もともとのガンダム作品の正規の歴史の流れ上の作品ではないんですけど、プラモデルも出た作品ではあったし、やっぱり十分嬉しかったです。何と言っても主役でしたし。

Q.主役が決まった時にもかなり感動があったのでは?

そうですね、まず100%ないと思っていました。オーディションでも失敗したし、相手役の台詞を飛ばしちゃっていたし。とにかくあまり自分の中では手ごたえが良くなかったので、落ちると思っていました。だから尚更受かって嬉しかったということもありますね。あと、ガンプラが出る作品で主役ができたことは嬉しかったです。ガンプラは子供時代並んで買っていた口なので。

Q.アニメ業界に入ってから今までで、結構重要な作品であり、役だったということでしょうか?

そうですね。20代後半になろうとしていた26か27の頃に主役ができたので良かったですね。わりとスキルも付いてきていて、いい時期にできたと思います。

やっぱり好きっていう気持ちがあるから乗り越えられるというのはあると思うんですよ。

駆け出し時代に苦労されたエピソードなど教えてください。
駆け出しの頃は、アニメとは異なる仕事のほうが多かったですね。その中でも、地方回りのお芝居や朝丘雪路さんの日本舞踊のステージなどは、やっぱりちょっと大変でした。特に地方回りというのは学校が中心になるんですが、朝どこかの劇団に集合してそれから車で栃木に行って数ステージこなすといったスケジュールです。しかも会場となる学校には舞台施設が整っていないところもあったりして…。出番が無い時には、役者がスライド作業などを手伝っていたので、大変でしたね。僕は車酔いしやすいので、移動は本当に辛かったです。

朝丘さんのステージのほうは、名古屋の御園座というところで泊まれる施設はあるのですが、若手は1人部屋ではなく2人部屋で。そこで一ヶ月くらい日本舞踊、お芝居、日本舞踊、お芝居っていう計4ステージをこなして、それに伴ってメイクも4回分あって…その1か月間はきつかったですね。特に日本舞踊のメイクって大変なんですよ。白塗りっていって紅を入れたり、羽二重っていうカツラみたいなものを被ったりとかしなくちゃいけなくて。早替えっていって舞台袖で急いで3、4着くらいをその場で着替えて出なくてはいけないっていうのもあって…。本当大変でした。
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Q.俳優から声優になるのではなく、元々声優になりたくてこの業界に入ってくる若者が多いようですが、そういう状況に対してどう思われますか?

そうですね。やっぱり辛いことのほうが多いと思うんですが、好きで入ったという気持ちを失わないでほしいというのはありますね。打ちのめされて、もうだめだって思う人も多いと思うんですが、それでもやっぱり好きっていう気持ちがあるから乗り越えられるというのはあると思うんですよ。
好きじゃない職業を選んで辛い目に会った時には、「ま、別に好きで選んだわけじゃないからいいや、他のことをやれば」って思いがちじゃないですか。でもそれとは逆に、好きでやっている仕事って、辛いことのほうが多くても、好きだから乗り越えたいって思えるんじゃないかなと。辛さを乗り越える作業っていうのは大変だけど、それをやれちゃうのはやっぱり好きっていうパワーだと思うので、その気持ちを無くさないでほしいなって思いますね。

Q.喉をベストに保つ秘訣は?愛用のグッズなど教えてください。

声優さんはちょっとでも喉にいいものがあれば飛び付くと思います。僕もいろいろ試していますよ。この、台湾の「京都念慈菴蜜煉枇杷膏」っていうものもいいですね(写真右)。結構喉がかすれたりした時、ちょっとずつ舐めながらやると、わりとかすれが治まったりするんですよね。これに何度も助けてもらいました。たまに通販で取り寄せていますよ。あと、最近喉の痛みにいいと聞いたのは、マヌカハニーですね。
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