ab:最後にアジアンビートを見てる若者へメッセージを。ま:そうですね。“好きなら好きでいいじゃない!”って思いますね(笑)。王子くんとか、点と線は好きだからイベントやっているし、金勘定なしで、この人呼びたいからイベントに出てくれとか。私もコスプレしてますけど身銭を削ってやってても、それは好きだからやっているワケで。どうこう言う人がいたなら、これだけ人がたくさんいるんだから“そう言う人だっているだろう”くらいな感覚ですよね。
王:「好き」っていうところを持つのは良いんですが、その「好き」に普遍的なものを感じて欲しいですね。あとは、臭いものに蓋をして欲しくないなと思います。最初の暴力教室をやったときも、結局は僕や点と線の自己満足やナルシズムになっていたとは思うんですけど、例えば友達との付き合いや交友目的でのみクラブに通っている、コンサバティブな人達にも、本物のSMを見て欲しかったんですよ。元々SMとかノイズって、小さくて狭い箱で玄人っぽいたちが腕組みながら関心して観るものだったんですけど、僕らが実際に観ても手を叩きたくなるほど素晴らしいものだったので、それを見世小屋に留めておくのはもったいないなと思って。だからフラットな視点で物事を見る、臭いものに蓋をしないという考え方は大事だと思います。
(取材日:2010.5.9)