東日本大震災から4か月経った7月11日、外務省・観光庁は、原発の影響などで落ち込みの続く日本への旅行客の回復を目的とし、人気グループ「嵐」を起用したメッセージフィルム「message from JAPAN 」を上映すると発表しました。

●嵐 Message from JAPAN

嵐は、2010に観光庁の観光立国ナビゲーターに任命され、これまでもアジア諸国を中心に日本の顔として観光PRをやってきたそうです。今回は、震災後に受けた、各国からの支援に対する感謝と、活力を取り戻しつつある日本が外国人観光客の来日を期待しているというメッセージを伝える為のフィルムとなりました。
このフィルムは11日に、ニューヨークのタイムズスクエアビジョンはじめ、ソウルやロンドンなど６カ所で同時公開されました。また、これを皮切りに世界133以上の国と地域で順次公開されます。これは、日本人が見てもその土地に行きたくなりますね。

●ニュースで取り上げられた映像。

先日のデイリートピックスで紹介したように、レディ・ガガさんが来日して、日本は安全だというアピールをしてくれたことは記憶に新しいところです。yahooニュースにも掲載されていましたが、その広告効果は107億円以上だったとも言われています。このように、嵐やガガのような影響力のある人がこうやってPRしてくれれば、日本への旅行客もきっと増えるはずです。

もちろん、まだまだ原発の問題など不安なところも多いですが、元気になっていく日本をみんなの目で見てほしいですね。(編集部 シャガワ)

Tweet