BMMF 理映子イベントレポート

FUKUOKA MusiC Factoryの第1回目のグランプリに輝いた理映子が12月10日~11日にタイ・カオヤイで行われたBMMF(ビック・マウンテン・ミュージック・フェスティバル)に出演を果たした。BMMFとは、タイの音楽業界最大手エンターテイメント企業GMM GRAMMY(グラミー)社が年1回主催するイベントで、タイ国内のトップアーティストをはじめ、国内外から200組以上のアーティストが出演する。2日間で3万以上の人が集う、東南アジアでも最大級の野外音楽イベントである。福岡のアーティストの代表としてとして、理映子は福岡とタイ、いや、日本とタイを音楽で繋ぐ懸け橋として、BMMFのステージに立った。
日本とタイの懸け橋に。理映子がBMMFのステージに。
イベント会場は、バンコク市内から車で約3時間のカオヤイ。広大な土地とスケールの大きさに驚きを隠せない様子ではあったが、リハーサルが始まると緊張もほぐれ、落ち着きを取り戻したようだった。ライブ直前に、理映子たちの一つ前で出演予定のアーティストが遅れているとのことで、急遽、出番が繰り上がった。しかし、そんなことにも動じず「マイペンライ(気にしない)」と、ライブはスタートした。FMFのグランプリを獲得したとはいえ、はっきり言って日本から来た無名のアーティスト。いったいどんな反応をしてくれるのだろうか…。しかし、ライブが始まるとそんな不安は吹き飛んだ。元々、親日感情の強い国ということもあったかもしれない。しかし、それ以上に理映子の歌声に魅了されている様だった。曲間にはこの日の為に覚えてきた「サワディカオヤイ(カオヤイのみなさんこんにちは)」など、タイ語も披露し、さらに観客を盛り上げた。30分という短い時間ではあったが、日本の代表として堂々たるステージを披露してくれた。ライブ終了後も、テレビ取材や新聞取材などのオファーもあり、反響の大きさが覗えた。さらに、特設ブースを設け、CDの即売会を行うと、ステージを見たタイの多くの若者たちがCDを購入してくれた。

今回、福岡とタイの懸け橋としてステージに立った理映子は、十分に役割を果たしてくれた。タイの観客にもその実力が評価され、このイベントプロデューサーのテッド氏も理映子の歌声を絶賛した。テッド氏は「これからも、日本の、そして福岡のアーティストをイベントに招待したい」と言ってくれた。
FMF・asianbeatとしても初めての取り組みとなった今回のイベント交流。理映子も大きな自信に繋がったことだろう。そして私たちの役割としても、確かな手応えを得たイベントとなった。
最後に、理映子からBMMFのステージに立った気持ちも訊いてみた。
⇒理映子からのメッセージはこちらから
下記の写真をクリックして、イベントの様子をCHECK!!
この日の様子がRKBの番組「DRESS」で紹介されます。
■番組概要
「絶対」というキーワードを軸に女の子のライフスタイルのヒントをお届けする番組。
毎週月曜日24時55分~
■DRESS HP
http://www.rkb.ne.jp/dress
O.Aは2011.1.17(mon)
「絶対」というキーワードを軸に女の子のライフスタイルのヒントをお届けする番組。
毎週月曜日24時55分~
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http://www.rkb.ne.jp/dress
O.Aは2011.1.17(mon)
BMMF(ビック・マウンテン・ミュージック・フェスティバル)とは?

タイ最大の音楽フェスティバルで2010年2月に開催されたのに続き2回目の開催。初回の動員数は25,000人。数々の大掛かりなセットを組んだ6つのステージがあり、タイのメジャー及び、インディーズアーティストやフランスや日本などの海外アーティスト数組も含め出演者数は500人超という。演奏は2日間48時間行われ、音楽と自然を一度に楽しめるイベントだ。
■開催日 2010年12月10日(金)、11日(土)
■会 場 Bonanza,Khao Yai(カオヤイ国立公園付近)
■入場料 前売り1,500バーツ、当日1,800バーツ
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- 2010.12.28
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