[愛魂 vol.20] タレント 板尾創路~芸人・歌手・俳優・映画監督をもこなすマルチな才能の根源にあるもの~ (1/2)
前へ | 次へ

お笑いタレントとしての活躍は言うまでもなく、今や歌手・俳優・映画監督まで活動の幅を広げる板尾創路氏。初めての長編映画作品「脱獄王」が藤本賞・新人賞を受賞され、彼の活動はますます注目されている。また、昨年に引き続き9月5日には福岡・芥屋で行われるSUNSET LIVEへの出演も決定している。自然体という言葉以外が見当たらないほど、自分のスタイルを貫く板尾創路氏の素顔に迫った。
好かれる映画じゃなく、怒られる映画を作ったのに(笑) だから、評価してもらえたのは意外でした。
asianbeat(以下ab):第29回藤本賞・新人賞、第19回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞おめでとうございます。初の長編映画の監督をされて、受賞をどのように感じていますか?
板尾創路(以下板尾):映画の批評家さんや映画の製作の人にあんまり好かれるような映画は(作ろうと思わなくて)、怒られる映画作ろうと思ったんですよ。そう、だから意外でしたね。
ab:監督という仕事があまり好きではないという話も伺ってたんですけれども。
板尾:そうですね。そんなに監督業がやりたいとかっていうことはないんですけどね。でも映画は好きなんで、映画は作りたいとは思います。
板尾創路(以下板尾):映画の批評家さんや映画の製作の人にあんまり好かれるような映画は(作ろうと思わなくて)、怒られる映画作ろうと思ったんですよ。そう、だから意外でしたね。
ab:監督という仕事があまり好きではないという話も伺ってたんですけれども。
板尾:そうですね。そんなに監督業がやりたいとかっていうことはないんですけどね。でも映画は好きなんで、映画は作りたいとは思います。

ab:今回の映画で伝えたかった事ってありますか?
板尾:そうですね。映画の別に内容には、特にメッセージも何もないんで。はい。
ab:板尾さんの世界観を、そのままはき出したという感じですか?
板尾:そうですね。はい。
ab:北野武さんや松本人志さんのようにお笑いタレントさんも映画監督として活躍されている方もいらっしゃいますが、意識はしていますか?
板尾:そうですね。うーん、特に意識はしてないですね。まぁ、お笑いの人が映画とるのも全然アリやと思うし。全然違う感性のものができると思うんで。どんどんやったらいいんじゃないかなぁとは思いますけどね。
板尾:そうですね。映画の別に内容には、特にメッセージも何もないんで。はい。
ab:板尾さんの世界観を、そのままはき出したという感じですか?
板尾:そうですね。はい。
ab:北野武さんや松本人志さんのようにお笑いタレントさんも映画監督として活躍されている方もいらっしゃいますが、意識はしていますか?
板尾:そうですね。うーん、特に意識はしてないですね。まぁ、お笑いの人が映画とるのも全然アリやと思うし。全然違う感性のものができると思うんで。どんどんやったらいいんじゃないかなぁとは思いますけどね。
根本にあるのは笑いですね、やっぱり面白いことを求めてしまいます。
ab:お笑い以外で板尾さんが今、興味がある事って何ですか?
板尾:あんまないんですよね、興味のあるものが。でも映画、俳優としてやってるのが一番楽しいですね。今は。だから、色んな監督さんとか、プロデューサーさんとか、そういう人といい出会いがあって、いい作品に出れたらいいなっていうのが一番、興味のあることかな。
ab:作るよりも演じる方が好きなんですか?
そうですね。まぁ、今回映画撮りましたけど。まぁ出ることが条件っていうか。まぁ、どっちかというとそっちの方が大きいんで。
板尾:あんまないんですよね、興味のあるものが。でも映画、俳優としてやってるのが一番楽しいですね。今は。だから、色んな監督さんとか、プロデューサーさんとか、そういう人といい出会いがあって、いい作品に出れたらいいなっていうのが一番、興味のあることかな。
ab:作るよりも演じる方が好きなんですか?
そうですね。まぁ、今回映画撮りましたけど。まぁ出ることが条件っていうか。まぁ、どっちかというとそっちの方が大きいんで。

ab:お笑い、映画監督、歌など幅広く活躍されていますが、板尾さんのクリエイティブな発想のモットーって何ですか?
板尾:モットーですか。う~ん。その都度、考えてるんで。でも、やっぱり基本的には笑いが根本にありますけどね。やっぱり面白いことを求めてますけどね。
ab:映画にはあえての笑いの要素がなかったように感じたんですけど。
板尾:そうですね。まぁ、面白いものを撮りたかったんですけど、あんまりコメディにするとコメディだけで終わってしまうところもあるんですよ。でも、シリアスに撮っても面白くはなるとは思うんで。まぁ芸人やし、コメディ期待されてるっていうのはすごく分かってるんですけど。でも、シリアスの中であったりとか、悲しみとか切なさの中にも笑いってのは絶対あるんで…そういう風に笑いを表現できた方がより面白いかなぁと。
板尾:モットーですか。う~ん。その都度、考えてるんで。でも、やっぱり基本的には笑いが根本にありますけどね。やっぱり面白いことを求めてますけどね。
ab:映画にはあえての笑いの要素がなかったように感じたんですけど。
板尾:そうですね。まぁ、面白いものを撮りたかったんですけど、あんまりコメディにするとコメディだけで終わってしまうところもあるんですよ。でも、シリアスに撮っても面白くはなるとは思うんで。まぁ芸人やし、コメディ期待されてるっていうのはすごく分かってるんですけど。でも、シリアスの中であったりとか、悲しみとか切なさの中にも笑いってのは絶対あるんで…そういう風に笑いを表現できた方がより面白いかなぁと。
前へ | 次へ