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第20回 上海路面店のセレクトショップ、日中カワイイ交流に奮闘する女子大生~日本と中国を現地でつなぐ日本人たち(2/3)

中国のメンズファッション
上海で出会ったのは、路面店のセレクトショップFASICARTを経営している兒玉公人さんだ。
FASICARTのある通りは、まるで裏原のようだなと思いながら店に向かったのだが、兒玉さんもまさに裏原を意識して、この場所に店をオープンしたのだという。

▲上海の裏原のセレクトショップFASICARTと兒玉公人さん
「私自身も裏原ブランドにはまった経験を持っています。自分自身が感覚的にわかるメンズで、上海での路面店で勝負しました」
兒玉さんは語る。
「上海でのファッションの流行がわかるようになり、いろいろなブランドからコンサルを依頼されるようになったのですが、自分でも店を黒字化させたうえでアドバイスをしたいなと思ったんです」
店には、日本だけでなく欧米や上海ブランドまで、目利きされた商品が品をそろえていた。ショップの店員もとてもオシャレ。常連が店員になっていくのだという。
Tシャツで1万円台、セーターで2万円台といったアイテムが主流だった。
上海で出会ったのは、路面店のセレクトショップFASICARTを経営している兒玉公人さんだ。
FASICARTのある通りは、まるで裏原のようだなと思いながら店に向かったのだが、兒玉さんもまさに裏原を意識して、この場所に店をオープンしたのだという。

「私自身も裏原ブランドにはまった経験を持っています。自分自身が感覚的にわかるメンズで、上海での路面店で勝負しました」
兒玉さんは語る。
「上海でのファッションの流行がわかるようになり、いろいろなブランドからコンサルを依頼されるようになったのですが、自分でも店を黒字化させたうえでアドバイスをしたいなと思ったんです」
店には、日本だけでなく欧米や上海ブランドまで、目利きされた商品が品をそろえていた。ショップの店員もとてもオシャレ。常連が店員になっていくのだという。
Tシャツで1万円台、セーターで2万円台といったアイテムが主流だった。
FASICARTの店内




どんなメンズファッションが、上海のメンズではウケるのだろうか?
「ファッションのバックグラウンドにタイムラグがあることは理解しなければいけないと思います。流行の積み重ねの経験値が違うんですね。ウケるのは、まずわかりやさ。1枚の服のなかで途中から素材が変わっているような、わかりやすいオシャレが求められている感はあります。派手ならいいだろうというものでもないんです」
ファッションを愛してやまない上海の若者たちと、日々ショップのなかで付き合っている兒玉さんの一言一言はとても興味深い。
「彼らはスマフォのSNSから情報を得ていることが多いですね」
兒玉さんに、中国のファッション大好きメンズがどんなスマフォアプリを愛用しているかなどもいろいろ教えてもらった。
「上海のファッション好きに、裏原ブランドの認知度はびっくりするほど高いんですよ」
日本のファッションブランドの多くが失敗し続けていると言われる中国市場。潜在的可能性は明らかなのに、なぜなのだろうか?
「中国マーケットはでかい分、本気度の問題だと思います」
私自身も、中国を回りながらずっと感じてきたことを、中国ファッション業界最前線にいる兒玉さんに改めて指摘していただいた。そして、この本気度の問題は、ファッション業界だけの問題だけではないのだ。
「日中双方にファッションに関して素晴らしいものを持っていけるプラットフォームを作りたいんです」
そう熱く語ってくれた兒玉さんと再会を約束して別れた。