「鼓動」2010年2月28日
気の向くまま釜山へ

釜山は福岡から最も近い外国だ。
釜山の港が遠く見え始めたとおもうと、さすが、高速船。あっという間に、港内に到着、急勾配な土地にまでオフィスビルやアパートが立ち並ぶ釜山の町がハングル文字の看板とともに眼前に飛び込んでくる。
古いタラップを駆け下り、南へしばらく歩くと、ショッピングで有名な国際市場やチャガルチ市場がある繁華街に到着。
オイソ、ボイソ、サイソ。(釜山の方言で、「来て、見て、買って」の意)
名物、釜山のアジュメ(これも釜山の方言で「おばさん」の意)が勢いよく声をかけてくる。
国際市場ではワゴンに積まれた靴下やシャツ、雑貨。そして、チャガルチ市場では、所狭しと並べられたタイやサバ、太刀魚など。さらには、日本ではなかなかお目にかかれない“ケブル”まで。新鮮な魚介類が量り売りで豪快に味わえる。
夜も飽きない。日暮れとともに屋台が並び始め、今度はおでんやチヂミなど、庶民的な雰囲気の中、釜山の味を楽しむことができる。音楽、映画、花火などイベントも豊富だ。
おもいたったらカバン一つで、すぐにGO!時差も無い。
たまには、隣の空気を満喫するのも良いものだ。
「ジギネー!」(釜山の方言で意味は「最高!」)(K)
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