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夏到来!今年も山笠が博多を熱くする!
デイリートピックス
「山笠のあるけん博多たいっ!」。

7月1日から飾り山の公開が始まり、博多の街は『山笠』一色!!
博多祇園山笠は774年という長い歴史をもつ日本を代表するお祭りで、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。7月1日の飾り山笠公開から15日早朝の追い山まで、毎年300万人の人出で博多の街は大賑わいとなります。
博多祇園山笠は774年という長い歴史をもつ日本を代表するお祭りで、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。7月1日の飾り山笠公開から15日早朝の追い山まで、毎年300万人の人出で博多の街は大賑わいとなります。


博多祇園山笠の運営は、博多祇園山笠振興会が行っており、豊田侃也氏が第10代会長を務められています。実は、豊田会長を中心に、博多祇園山笠振興会では、様々な取り組みが行われているんですよ。
今年は、平成28年のユネスコ無形文化遺産の登録に向け申請が行われ、博多祇園山笠が世界へ羽ばたく第一歩を踏み出した年となりました。4月には、山笠の起源と言われる承天禅寺を開山した聖一国師様の生誕地・静岡の地で山笠が奉納されました。舁き山笠が、福岡市から外に出るのは2004年の上海遠征以来11年ぶりで、聖一国師様に少しでも恩返しするため、全国各地から集結した舁き手約430人の「オイッサ、オイッサ」の掛け声が、静岡の街に響き渡りました。
今年は、平成28年のユネスコ無形文化遺産の登録に向け申請が行われ、博多祇園山笠が世界へ羽ばたく第一歩を踏み出した年となりました。4月には、山笠の起源と言われる承天禅寺を開山した聖一国師様の生誕地・静岡の地で山笠が奉納されました。舁き山笠が、福岡市から外に出るのは2004年の上海遠征以来11年ぶりで、聖一国師様に少しでも恩返しするため、全国各地から集結した舁き手約430人の「オイッサ、オイッサ」の掛け声が、静岡の街に響き渡りました。

海外でも博多祇園山笠に対する注目は高まっているんですよ。今年3月には、韓国の祝祭コンテンツ大賞の特別賞(アジア祝祭人気賞)を見事受賞しました。アジア祝祭人気賞は「行ってみる価値のある祭り」を選定するもので、学識経験者や市民代表が①その地域の歴史や伝統をよく表しているか、②祭りの規模や地域経済にどれだけ寄与しているか、を基準に審査されます。主催する韓国祝祭コンテンツ協会は「博多祇園山笠は700年以上の伝統があり、韓国の人に見てほしいという思いも込めた」と選考理由を述べています。
豊田会長は、「福岡・博多の魅力を日本そして世界に発信するとともに、舁き手が感動し、見物される皆さんも感動する祭りとなるよう努めて参ります」と述べられました。
豊田会長は、「福岡・博多の魅力を日本そして世界に発信するとともに、舁き手が感動し、見物される皆さんも感動する祭りとなるよう努めて参ります」と述べられました。
アジアンビートでは昨年に続き今年も14か所の飾り山笠をフォトレポートでご紹介する予定です!もっと山笠の事が知りたい!と言う方には「博多祇園山笠特集」をご用意しております。鎌倉時代から続く「博多祇園山笠」をより深く知って頂くために10のキーワードを元に山笠の不思議や魅力を紹介しています。2014年の飾り山笠フォトレポートと併せて是非ご覧ください!(編集部 Yキング)