●2013年、3日目SOIL&"PIMP"SESSIONSの様子。

　今年で22回目を迎える福岡の老舗フェス「SUNSET LIVE」の開催がいよいよ近づいてきました。アジアンビートも後援としてサポートしている野外フェスですね。毎年9月の第一週に開催されるフェスということで、いつも受け入れたくない夏の終わりを感じる時期でもあります。このフェスの醍醐味と言えば、やはり海とビーチと、小道を挟んですぐに隣接する森という糸島の大自然を一挙に楽しめる空間にありますが、やっぱりラインナップも気になるところ。てことで、出演者を少しだけご紹介。

　初日はRIZEにMIHIRO～マイロ～、Def Teckにウクレレジプシー"キヨサク from MONGOL800"、KenKen x ムッシュかまやつ x 山岸竜之介 presents LIFE IS GROOVEといったロックを軸にしながら、アーバンなラインナップ。2日目は中田ヤスタカ(capsule)にLITTLE TEMPO、DRY&HEAVYやCREAM、さらにどぶろっくと最新のダンスミュージック系アクトからダブ、レゲエまで、ビーチにぴったりのラインナップがずらり。そして3日目は、RHYMESTERに(仮)ALBATRUS、leccaにTEE、DJダイノジと過去サンセットに出演したことのある名物アーティストたちが揃う“良いとこ取り”なラインナップ。中でも注目なのは、どの日程にもHABANAやFLEA MARKETなどしっかりと地元アーティストがランナップされているってこと。メジャーアーティストとしっかりと肩を並べて盛り上げる地元出演者のプレイもぜひチェックしたいところ。

　ちなみに、今年は例年より少しだけステージの配置が変わるそうで、今まで森の奥にあったSUNSET STAGEが無くなり、その分BEACH STAGEの真反対にSURF STAGEが作られてたりするみたいです。これもまた一味違った楽しみ方を発見できるかもですね。

　アジアンビートでは今年もアフターレポートや、各日程でその日の深夜か翌日に更新される速報レポートも実施予定なので、こちらもぜひチェックを。夏の終わりは寂しいですが、SUNSET LIVEで悔いの無いよう楽しみましょう。(編集部 SUNSET YASUNAGA 2014)