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“5D ARCHIVE DEPT.”第18回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞受賞!
デイリートピックス
“5D ARCHIVE DEPT.”第18回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞受賞!

九州朝日放送株式会社(以下KBC)が展開する、九州の未来に残したい大切な文化を世界に発信する地域プロモーション企画“5D ARCHIVE DEPT. (ファイブディー アーカイブ デパートメント、以下「5DAD」)”。
地域の文化や風景から発せられる“音(ノイズ)”がリズムを刻んでゆき、地域プロモーションのテーマ曲(GARNET)に繋がっていく。その楽曲に合わせて、さまざまな地元の若いアーティストが『地元(地域)で踊ってみた』パフォーマンスを行う動画を制作し、海外イベントやYouTubeなどの動画配信サービスによって発信することで、世界の若い世代に九州の文化や九州の若いパフォーマーを知ってもらう企画。
全国でも人気のある福岡のご当地アイドル“LinQ”もテーマ曲を歌ったり、動画にパフォーマーとして参加したりしています。
その「5DAD」が平成26年度(第18回)文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門において新人賞を受賞されました~!!
文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において高い芸術性と創造性をもつ優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルで今年度は世界71ヶ国・地域から3,800作品を超える応募があったとのこと。
文化庁メディア芸術祭のHPによると、「5DAD」への贈賞の理由を「博多織の織機の音、陶土を砕く唐臼の音、和紙を漉く音……。それら福岡県内で採掘された、古来より続く伝統文化が奏でる音たちをフィールドレコーディングし、ダンストラックに組み込み、工房内でご当地アイドルとセッションを果たす、奥ゆかしくも異形なる地域振興コンテンツ。これはクールジャパンではなく、トラディショナル・ジャパン・ニューウェイヴなのだ。」として高く評価しています。
ちなみに、伝統文化と若手パフォーマーとのコラボ動画は現在、博多織ver.、八女の和紙ver.など5本制作されていますが、制作者によると「今後は、福岡を初め九州の自治体や地元メーカーなどの協力を得て、さらに5DADのコンテンツを増やしていきたい。そして、世界の人達の九州の伝統や文化を知るきっかけとなるコンテンツとして広く認知されることを目指す!」とのこと。
少しでも多くの方に、福岡や九州の魅力を知ってもらえるとうれしいですね!アジアンビートも応援しています!!
また受賞に際し、この企画の構想から制作までを手掛けている「5DAD」の生みの親、(株)KBC映像の香月浩一氏にインタビューすることが出来ました!制作裏話、動画に出演している謎の美少女キャラクターなどについてお話を伺っていますので、ぜひそちらも読んでくださいね!
「5DAD」についても詳しく紹介していますよ(^^)♪(編集部:93a)