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ミステリーとサスペンスの違い。江戸川乱歩没後50年。

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「江戸川乱歩の謎解き」、今年は密かなブームになるか?

昨日の新聞に「江戸川乱歩 没後50年」の記事が載っていた。
江戸川乱歩といえば、日本文学に「探偵小説」というジャンルを確立した人物である。
現役の作家でも彼の作品のオマージュを書く人も多く、今の時代にも大きく影響力のある人である。
また、ある雑誌では彼はミステリー作家だと称されていた。

ミステリー…って、そもそもは「mystery=神秘・不思議・謎」からきている言葉で、小説であれば「誰が犯人なのか?」などの「謎解き」を読者に楽しませる作品のことを指す。
ストーリーが進むにつれ、真犯人が判明し、そのトリックが明らかになっていく物語のことを「ミステリー」と呼ぶ。
では、「ミステリー」と同義のように扱われる言葉として「サスペンス」という言葉がある。
この「サスペンス」は一体どのような意味なのか?
調べてみると、サスペンスは「suspense」が語源で、本来は「未解決・不安・気がかり」の意味である。
あらかじめ、事件の犯人もわかっていて、その動機を探るなどの「緊張感」を楽しむようなものが多いと記述がある。

例えば、有名なテレビ番組であれば「古畑任三郎」や「火曜サスペンス」などがある。ただ、そのように定義づけされても、ミステリーとサスペンスを明確に分けることは難しい気もする。
緊張感のない「ミステリー」は楽しくないし、総じて読者は「謎」があるから「緊張感」ある物語を楽しめる。
であれば、この「ミステリー」と「サスペンス」には大した違いはないのではないかと思う。

どんな小説にも「ハラハラ」「ドキドキ」する気持ちの高ぶりを煽るようなストーリー展開は、読者の心を掴んで離さない。
その意味で江戸川乱歩はこの「ハラハラ」「ドキドキ」の緊張感を、ごく当たり前に存在する「日常」の中に「非リアリティー」を作り出す。だから、「キャラクター設定を不思議=怪しげ」に思う場面自体が読者の心理を上手に煽る。
その「怪しげ」な雰囲気が人気の秘訣であり、その「非リアリティー発想」の原点は何かを探る「江戸川乱歩の謎解き」も、今年は密かなブームになりそうだ。

掲載されていた新聞では、7月以降に江戸川乱歩作品を原案にしたアニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」をフジテレビで放送予定と書いてあった。その告知動画を見たが、アニメであるのに、「こども」向けではなく、完全に「大人」向け。


「乱歩奇譚」の告知の後の「すべてがFになる」の告知テロップには「善と悪。明と暗。正と偽。人は普通 自分の位置を探そうとする 天才はそれをしない 両極同時に存在することが可能だから」と哲学的な告知である。
なんだか、このテロップは「謎」である。この「謎」を解くために、「すべてがFになる」を見なきゃいけないのか。
一体、この告知動画はどこからどこまでが「乱歩奇譚」の告知なのか。すべてが謎である(笑)(編集長 AT)

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