先日のデリトピにて、『ＫＢＣ・九州朝日放送から、幻の白黒アニメが発掘！？』とお伝えいたしましたが、このたびその真相が明らかとなりました！

ＫＢＣの発表によると、「1967年制作、幻の白黒アニメが作品が、発掘された！？」というコンセプトのもと、新作のアニメーション作品が制作された模様。
その名も「暗闇三太」。

『舞台は1960年代の九州。
ある日、閻魔大王は地獄からの使い魔として「三太」を人間界に派遣する。閻魔大王が三太に課した任務は、「地獄と人間界とのバランスを取る」ことだった。
その命題の真意は何なのか…？
三太は、奇想天外（！？）な行動で、閻魔からの命題を実行していくのだが、その時、人間は三太をどう見る！？ そして、三太は人間に何を想うのか…！？』


企画・原案に、「ポケットモンスター」シリーズの吉川兆二氏、演出アドバイザーに「ゴジラ」シリーズ怪獣デザインの西川伸司氏、音楽に「天外魔境II」の福田裕彦氏など、レトロ作品に造詣の深いスタッフが集結。
また、日本初の声優プロダクション青二プロダクションの杉山 佳寿子さんから福岡発の人気アイドルユニットLinQ姫崎愛未さんまで幅広いキャストが、暗闇三太の世界観を創出しています。

さらに、ＫＢＣの持つ豊富なアーカイブ映像を活用し、昭和の九州の風景をそのままアニメ背景に使用！
産業革命遺産の一つ、軍艦島(長崎県・端島)や官営八幡製鐵所（福岡県北九州市）をはじめ、高度成長期当時の九州を舞台に、キャラクターたちが活躍する映像は必見です。

アニメ界の歴史を塗り替えるかもしれない！？それが「暗闇三太」です。
2015年7月4日（土）深夜1時42分から放送開始！！（※放送回により時間変更あり）お見逃しなく！

また、同時にロトスコープと呼ばれるCG技術を用いたホラー番組『こわぼん』の制作・放送についても発表されました。
監督、竹谷 和真氏（ILCA）、脚本は熊本 浩武氏、主な出演者はLinQの髙木 悠未さんと天野 なつさんなど。こちらは2015年秋の放送予定です。お楽しみに♪（編集部：93a）