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FUKUOKA CREATORS / vol.017 白川東一(1/3)

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白川東一

 第17回目のゲストは、ドラマ「めんたいぴりり」や東京オリンピック招致国際PR映像「Tomorrow begins」など話題の作品を多く手掛け、一躍全国的に名が知れ渡るプロダクションとなったKOO-KIこと“株式会社空気”の副社長 白川東一(もとひろ)氏。江口カン氏の名前が独り歩きしがちであるが、実は江口氏とは違った角度から革新的な作品を創造するクリエイターが多く存在するプロダクションで、今回登場する白川氏もその1人なのである。今回は同社の変遷はもちろん、「Mr.shape」など話題の作品を手掛ける白川氏のパーソナルな部分にもフォーカスした。

可能性があるものに関しては、会社としてもしっかりとサポートしています。

――KOO-KIとはどんな会社ですか? 簡単に仕事内容など教えて下さい。

白川東一(以下白川):映像を作る会社なんですけど、映像と言ってもかなり幅広くて、普段皆さんが目にするようなテレビCMはもちろん、ゲームのオープニング映像やイベント映像、ドラマなどあらゆるスクリーンメディアの映像を作っています。最近では、インタラクティブなアプローチも多くなっていて、アプリを作ったりとコンテンツ制作の分野も徐々に増えてきています。映像に関わる幅広いジャンルを扱っているという意味では、映像を軸にエンターテイメントの施策を考えているような会社ですね。

――映像と言ってもかなり幅広いんですね。そうなると、事業部などの担当は分かれているんですか?

白川:部署と呼べるほど人は多くないですし得意な分野も違うので、プロジェクト毎に人を入れ替えて、随時対応していくという感じですね。
白川東一
今、新たな分野への取り組みとしてアプリ制作に力を入れているので、社員からも広く意見を集めてブラッシュアップし、会社に提案をしてチャレンジしています。今作っているアプリは、オリジナルコンテンツなので、自分たちで全て責任を取らないといけないし、やれることはとにかくやっています。新しい分野やジャンルへ挑戦することは、会社にとって良い方向に繋がっていくので、可能性があるものに関しては、会社としてもしっかりとサポートしています。

――事務所を見渡すと若いスタッフさんが多いように感じますが?

白川:最近若い人が増えましたね。この1年くらいで、20代のスタッフが5名ほど入社してくれました。それまでは、いつの間にか20代がいなくなってしまって。18年もやっていると、皆30代後半とか40代になっていましたね(笑)。自分たちのやってきたことを引き継いで、若い人たちが活躍できる場を作っていかないと、会社としても成長できないと思うんです。そういう意味もあって若い人を増やしました。一番大切にしているのは継続なので、その意思を受け継いでいきたいと思います。

会社のスローガンは“絶対にオモシロイモノじゃないと作らない”


●多くの賞を受賞したKOO-KIの江口カン監督によるドラマ「めんたいぴりり」。2015年3月には博多座にて舞台版も始まるなど、話題の作品となっている。

――会社としては、これまでどのような作品を手掛けてきたのですか?

白川:最近の作品でいうと、東京オリンピックの招致国際PR映像や、スニッカーズのCM、映像という枠を超えて、広島県の観光PRなどですね。広島の観光PRに関しては、芸人の有吉弘行さんを起用した「おしい広島県」から、Perfumeさんを起用した「泣ける広島県」まで、映像だけでなくプロジェクトチームのメンバーとして、トータル的に関わらせてもらっています。それこそ、昨年の「めんたいぴりり」というドラマなどもそうですね。

――「めんたいぴりり」というドラマを作ることになった経緯は?

白川:「めんたいぴりり」に関しては、企画と監督として江口が関わらせて頂いてます。このドラマは明太子の「ふくや」さんの創業者の方とご家族のお話がベースになってます。江口とふくやさんとはドラマの話がある前から親交があったのですが、2013年がふくやの創業者である川原俊夫さんの生誕100年、ふくや創業65年、そしてTNC(テレビ西日本)さんも開局55周年という記念すべき年で、“それならモノを作った方が良いですよね”と江口が発案、皆で何か作ろうという話になったのが経緯と聞いてます。会社のスローガンは“絶対にオモシロイモノしか作らない”と掲げてますが、面白いモノを作ることを常に考えていて、こういったご縁を頂くことができました。

――東京オリンピック招致国際PR映像やドラマ「めんたいぴりり」などで、KOO-KIは全国的にも注目される会社になったと思いますが、周りの変化はありましたか?

白川:そうですね。僕たちは、地道に日々モノ作りをしていくということなので、劇的に変化を感じたかと言われると大きくはないですね。ただ、一番嬉しかった変化としては、これまでKOO-KIを知っているのは業界内の人ばかりだったんですけど、一般の方もKOO-KIを知ってくれるようになったという点ですね。ドラマを見てくれた方からSNSを通じて「面白かった」という声を頂いたり、以前は見えていなかったものが見えるようになったのは嬉しいですね。だから、何よりもそこを大切にしてモノ作りをしていかなきゃなと感じています。もちろん、自分たちが面白いと思うことをやるのは大前提なんですけど、自分たちの価値観の中に、見ている人たちの気持ちを組み込まないと、すごく独りよがりなモノになってしまうんです。

→白川東一氏に訊く、氏が手掛ける作品やターニングポイントについて。
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