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[アジアンビートオリジナル ポップカルチャーコラム vol.14] 

ヒルクライム の 巻

どんな意味なんだろう、ヒルクライム
そう思って、ネットで調べてみました。
なるほど、hill climb でヒルクライム。
自転車競技の一種で、山なんかを走るらしいです。
でも、正しくは hilcrhyme 。

夜の歌番組で流れてた「純也と真菜美」のあまりにもパーソナルな内容に、「なんだ?」とちょっと気になったが、このところ毎日のように深夜のテレビスポットで必ずと言って良いくらい見る「春夏秋冬」に至っては頭にこびりついて離れないくらいの粘着感ですからね。凄いです。


純也と真菜美 / ヒルクライム


春夏秋冬 / ヒルクライム

と、書いている間にもなんとなく点けているテレビから『今年の夏は何処行こうか〜』などと流れております。
いや、正直ここまで関心の持てない題材もなかなかないでしょう。何処へでも行けば良いじゃん、そんな事を公に何度も繰り返し、繰り返し真面目に訴えないで下さいよ。などと言いたくなる程のパーソナル感。こんなにピンポイントで刺されると、深く深く入ってしまうもんなんですね
二昔前、松任谷由実が荒井由実だった頃、かなりパーソナルな題材を取り扱って、聞く人々の共感を得ていらっしゃいました。
そして一昔前には、槇原敬之。彼のセンスもあるある感満載の素晴らしき個人的世界でした。
そしてヒルクライム、行き着く所まで行った感のある個人的な世界。友達の結婚に向けて書いた曲が、披露宴を飛び出して日本中に広がってしまうなんて、結婚式場の祭壇にいらっしゃる神様にも想い至らないことだったでしょう。
でもこの素晴らしき個人主義こそが大衆の心を鷲掴みにするんですね
プロデューサー業に勤しんでいる時などアーティストに向かって、「ライブで歌う時は会場全体に伝えようとするな。むしろ誰か一人を狙い撃ちして歌え。そうすれば自ずと皆に届くもんなんだよ。」などと偉そうにお話をしてあげたりします。

そうです。コンサート会場でアーティストと目が合ったと思い込んでいるファンの周り20人は同じようにそう思い込んでいるのと同じですかね。いや、ちょっと違うか?
さて、ヒルクライムに話しを戻しましょうか。
彼らは新潟で活動を重ね、メジャーデビューを果たし、昨年は日本レコード大賞新人賞を受賞したりして、今年の活躍が最も期待されるアーティストでもあります。

おや?そういえば、昨年大躍進を遂げたGreeeen も仙台のアーティストですね。
地方の時代、地方の時代と政治家が声高に叫んでおりますが、政治社会より一足お先に音楽業界は地方の時代を実践しているではありませんか。

一時はORANGE RANGEHYなど沖縄組が圧倒的に世の中を席巻しておりましたが、SEAMOホームメイド家族nobody knows+などの名古屋組、ほらほら、どうですか。確実に地方の足音が聞こえるでしょう。


不景気なんてぶっとばせ!! / SEAMO


ローラースケート / Home Made 家族


それもこれも、やはりインターネットのお陰、情報の均一化に由来する所が大きいんでしょうね。地方と中央の情報格差はどんどんと縮んでいるんですよ
先日も玄界灘に浮かぶ孤島、壱岐に行って参りましたが、普通にインターネット環境が整っているため、何の不便も感じる事なくお仕事ができましたしね。

ただ、インターネットは所詮バーチャルです。生の情報や息づかいに勝るものはありません。人間ですもの。
インターネットは情報ツールのひとつとして、あくまでも自分の目や耳、肌で感じたモノを信じましょう



ここ福岡も才能の宝庫といわれながら、なかなか地元発信のアーティストが出て来ませんね。ポーンと東京へ行って成功してしまうアーティストは山ほどいるんですが。
なんとか福岡発の福岡ブランドを成立させたいなと、頑張り始めている方々もそこここにいらっしゃいます。そろそろイケると思うんですが…。
中でも前回も紹介しましたが、「男の浪漫」押しますよ。生で観てご覧なさい。百聞は一見にしかず、です。



このまま社会経済の荒波に飲み込まれて文化は荒廃してゆくのか?

いやいや、そうでもないと思います。人の想像力は無限大です
既存の音楽ビジネスモデルが崩れ、新しいスタイルが生まれようとしているのですよ、きっと。現場にいるとそんなふうに感じます。
グリーンのような地方発信のアーティストがますます増えて来るでしょう。
更には、『マドンナ』のようにメジャーレコード会社との契約をやめ、コンサート制作会社などと契約を結んでのエンタテイメントビジネス展開を軸にしたアーティストも増えて来るでしょうね。

黒須 チヒロ
作詞作曲家、音楽プロデューサー。
MISIAのリリックプロデューサーを始め、SMAP、V6、NEWS、深田恭子、他、様々なアーティストに楽曲提供を行いながらも、
福岡から日本、アジア、そして世界へ、を旗印に『VANZ Entertainment』という芸能スクール兼プロダクションを立ち上げる。

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