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[アジアンビートオリジナル ポップカルチャーコラム vol.15]
子どもを大人に、大人を子どもに。魔女っ子の魅力

日本のアニメ文化は根強く、リアルタイムで見ていなくても
テレビの再放送やリメイク、懐かしのアニメ特集のような企画でお目にかかれる。
なので、生まれてもいない時代に放映されていた魔法使いサリーちゃんにも懐かしさを感じたりもする。
忘れ去られることないこの文化は、不思議なまでに次の世代に伝わっていくものなのだ。
それが時にはアニメという枠も越える。



最近はミンキーモモやクリィミーマミなど、魔女っ子のキャラクターがプリントされた洋服も売れているらしい。ポップでユーモアのある図柄が幅広い世代に支持されている。
少女時代、女の子は誰もが魔女っ子の魅力にとりつかれていた。
あの頃のワクワク感が「魔女っ子デイズ」のページをめくると呼び覚まされていく。
さかのぼると「魔法使いサリー」が魔女っ子ものの先駆けである。
国内初の女の子向けのアニメで、第一回放送はモノクロ。
1966年12月スタートで2年間、全109話放映されている。「マハリークマハーリタ ヤンバラヤンヤンヤン」の主題歌でお馴染みである。
あの頃のワクワク感が「魔女っ子デイズ」のページをめくると呼び覚まされていく。

国内初の女の子向けのアニメで、第一回放送はモノクロ。
1966年12月スタートで2年間、全109話放映されている。「マハリークマハーリタ ヤンバラヤンヤンヤン」の主題歌でお馴染みである。

何にでも変身できる魔法のコンパクトを使っていろいろな事件を解決していくというストーリー。

1973年にリリースされた「キューティーハニー」の影響か、登場人物がグッと大人っぽくなっている。
ここまでが1960〜70年代の作品であるが、1980年代に登場したのが「ミンキーモモ」だ。
「ミンキーモモ」は12才の夢の王国からやってきた女の子が、地球の人々に夢と希望を与えるお話。
ミンキーステッキを使って毎回色んな職業の大人に変身する。看護婦さんや警察官、時には泥棒にも。職業をベースにしているためか、やたらリアルで「変身」が今までの作品より身近に感じる。
ちなみにアメリカやイギリス、韓国でも放映されたのだとか。1991年に続編が放映されたので、若い世代にも広く知られた作品で、コスプレ衣装やフィギュアも人気のよう。

ミンキーステッキを使って毎回色んな職業の大人に変身する。看護婦さんや警察官、時には泥棒にも。職業をベースにしているためか、やたらリアルで「変身」が今までの作品より身近に感じる。
ちなみにアメリカやイギリス、韓国でも放映されたのだとか。1991年に続編が放映されたので、若い世代にも広く知られた作品で、コスプレ衣装やフィギュアも人気のよう。
そして、「魔女っ子デイズ」の表紙を飾っている「クリィミーマミ」。

小学4年生の主人公優ちゃんが、アイドル・クリィミーマミに変身するという
女の子の心をくすぐりまくる名作。
普通の女の子が魔法でトップスターになれる、その設定に誰もが夢を見た。
変身グッズのステッキをクルクルまわしては、
階段の踊り場をステージにみたてて歌って踊って遊んだ日々が懐かしい。

小学4年生の主人公優ちゃんが、アイドル・クリィミーマミに変身するという
女の子の心をくすぐりまくる名作。
普通の女の子が魔法でトップスターになれる、その設定に誰もが夢を見た。
変身グッズのステッキをクルクルまわしては、
階段の踊り場をステージにみたてて歌って踊って遊んだ日々が懐かしい。
そんな魔女っ子ごっこ遊びを本気でやっていたあの頃、私は間違いなく可愛い子どもだった。
子どもはいつ大人になるのだろう。
魔女っ子もののパターンの多くは、魔法を使うことで大人へと変身する。
大人になる方法がまだわからなかった女の子は、魔女っ子達を真似て背伸びをしていた。
魔法を信じて大人になろうとしていたのだ。
そしてある日、自分の中に大人の一部が目覚めると大人への憧れがするりと消え、魔女っ子ごっこもやらなくなってしまう。
あの遊びを純粋にやれてたあの頃の私は間違いなく可愛い子どもだった。
そしてきっとその遊びをやめた時、何かが私の中で消えたのだ。
今思えば、大人になるってそういうことだったんじゃないかと。
あれから20数年。
魔女っ子の変身後よりも、もっと歳を重ねてしまった今。懐かしのキャラクターやグッズを目にすると童心にかえれる。
子どもの頃持っていた純粋な気持ちがよみがえってくる。
不思議な不思議な魔女っ子の魔法。
それは子どもを大人に、そして大人を子どもにかえてしまうのだ。
これもまた、ポップカルチャーパワー。
子どもはいつ大人になるのだろう。
魔女っ子もののパターンの多くは、魔法を使うことで大人へと変身する。
大人になる方法がまだわからなかった女の子は、魔女っ子達を真似て背伸びをしていた。
魔法を信じて大人になろうとしていたのだ。
そしてある日、自分の中に大人の一部が目覚めると大人への憧れがするりと消え、魔女っ子ごっこもやらなくなってしまう。
あの遊びを純粋にやれてたあの頃の私は間違いなく可愛い子どもだった。
そしてきっとその遊びをやめた時、何かが私の中で消えたのだ。
今思えば、大人になるってそういうことだったんじゃないかと。
あれから20数年。
魔女っ子の変身後よりも、もっと歳を重ねてしまった今。懐かしのキャラクターやグッズを目にすると童心にかえれる。
子どもの頃持っていた純粋な気持ちがよみがえってくる。
不思議な不思議な魔女っ子の魔法。
それは子どもを大人に、そして大人を子どもにかえてしまうのだ。
これもまた、ポップカルチャーパワー。

生野 朋子
fookの屋号で編集・デザインを本業とするかたわら、インターネット古書店「yojohon」を運営。秋に行われる本のイベント「BOOKUOKA」主催。言わずもがな趣味は読書で、暇な日は400Pくらいの文庫×3冊を1日で読破する速読者。
yojohon http://www.yojohon.com
BOOKUOKA http://www.bookuoka.com