突然ですが、
本屋大賞というものをご存知ですか?
毎年、全国書店員が「売りたい!」と思う本に票を入れて選ぶ
まさに本好きによる本好きのための大賞。

2007年にノミネートされ、僅差で2位となった
「夜は短し歩けよ乙女(森見 登美彦著)」という作品がある。
主人公の大学生の男の子が、後輩の女の子に恋をする、いわゆるラブストーリーで、
舞台が京都でそのヒロインがはんなりとした黒髪の古風な京美人。
本屋大賞第2位というだけあって、もちろん文句なしに面白い内容であるのだけれど、もうひとつ注目したいのが
表紙の装画。
小説の中のヒロインがイメージそのままに描き出されている。
なんだか懐かしさを感じさせる横顔。
描き手は
中村佑介さんというイラストレーターで
竹久夢二にも似たそのノスタルジックな作風が人気だ。
書籍以外にもCDジャケットなども手掛け、2009年には初の作品集
「Blue」が刊行され、全国各地でサイン会やトークショーが行われている。