世界5大コレクションのひとつ、
東京コレクションの2009-2010 A/Wにてオープニングを飾った
新鋭デザイナーの
「motonari ono(モトナリ・オノ)」。
レースや
フリルを多用した彼のデザイン。
人気のジャパニーズ・ポップカルチャーである
ロリータルックが話題となっているのだ。
世界が注目するそのファッションデザインは
ゲームソフト「ファイナル・ファンタジー」からヒントを得ているという。
彼は「オタク」であることを自認し、「徹底的にオタク系のかわいらしさ」を追求している。
ファッションがアニメとの融合で最先端・モードとなっているのだ。1990年代末、世界が注目した日本の渋谷、原宿に見られる若者たちの独特なストリート・ファッションがマンガやアニメとの関連なしに語れないのは、彼らの感性はマンガやアニメによって育まれ、彼らの尺度がマンガやアニメと極めて近いからである。
特有の足元の誇張、幼い身体がそのまま引き延ばされたようなプロポーション、目ばかりを強調する平坦な顔。
幼児的なファッション。マンガ・テイストの美意識、身体感覚。
「ファッションの世紀―共振する20世紀のファッションとアート 」より
音楽や映画などとファッションとの距離は昔から非常に近いものであったが、
近年ではアニメやマンガなどのポップカルチャーとファッションの距離が近づいている。
人気のエイプや、ルイ・ヴィトン×村上隆はその先駆けであったのかもしれない。