[ ICON vol.51 ] ☆Taku Takahashi ~日本を世界へと導くアジテーター~(1/3)
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言わずと知れた日本を代表する人気プロデュースユニット“m-flo”のメンバーとして、そしてプロデューサー、DJとしても活躍する☆Taku Takahashi(タクタカハシ)。m-floの多彩なサウンドワークを舵とりし、インターネットラジオ局“block.fm”の立ち上げとプロデュース、さらに2012年iLOUDのDJ人気投票"DJ50/50" にて、国内DJの部で第1位を獲得するなど、その活動の幅広さと高い実力で常に日本のシーンをリードしてきた張本人である。
今回のインタビューでは、彼のクリエイティブな部分への質問に加え、近年の活動において視野に入れているアジアと、その中での日本の立ち位置や現状についても訊いてみた。課題の多い日本のエンターテインメント・シーンを冷静に見渡し、より良い世界へ導いてくれるのは彼しかいない。そう確信した取材となった。
アジアのDJ全員がアジアを巡回できる環境の手助けをできたら良いなと思っています。
――まず、m-flo結成の経緯を教えて下さい。
☆Taku Takahashi(以下☆Taku):元々VERBALとは小学生の時から一緒で高校時代は一緒にバンドをしていました。その後二人とも大学へ行くんだけど、冬休みや夏休みのに一緒に音楽を作っていったらだんだんm-floへと変化していきました。
――m-floとして、そしてDJとして様々な角度から音楽に触れ、シーンの最前線に居るタクさんから見て、近年の日本の音楽シーンはどう変わりましたか?
☆Taku:日本はしばらくの間、音楽の世界でもグローバルスタンダードでアジアをリードしていました。しかし状況は変わって近年は韓国、中国、タイ、フィリピンなどの国のほうが世界に近いと思います。これは、これらの国に歌唱力のレベルが高いボーカリストが大勢いるからだと思います。もちろん日本にも歌の技術が高いボーカリストもいますが、アジア全体のほうが圧倒的に多いと思います。
☆Taku Takahashi(以下☆Taku):元々VERBALとは小学生の時から一緒で高校時代は一緒にバンドをしていました。その後二人とも大学へ行くんだけど、冬休みや夏休みのに一緒に音楽を作っていったらだんだんm-floへと変化していきました。
――m-floとして、そしてDJとして様々な角度から音楽に触れ、シーンの最前線に居るタクさんから見て、近年の日本の音楽シーンはどう変わりましたか?
☆Taku:日本はしばらくの間、音楽の世界でもグローバルスタンダードでアジアをリードしていました。しかし状況は変わって近年は韓国、中国、タイ、フィリピンなどの国のほうが世界に近いと思います。これは、これらの国に歌唱力のレベルが高いボーカリストが大勢いるからだと思います。もちろん日本にも歌の技術が高いボーカリストもいますが、アジア全体のほうが圧倒的に多いと思います。

●☆Taku Takahashiが手掛けるインターネットラジオ“block.fm”
最近韓国のアーティストや中国のアーティストとコラボレーションをする機会が増えましたが、これからもさらに一緒にコラボをしていきたいと思います。
――そのコラボレーションしたアーティストとは?
☆Taku:最近ではm-floの「She's So(Outta Control)」という曲で韓国の2NE1とコラボしましたし、過去の作品でもBoAや、CLAZZIQUAI PROJECT、フィソンという韓国アーティストとコラボレーションしています。中国は、DJで行った際にイベントでのコラボでしたが、何組かのアーティストと交流を持てました。先日その中のグループA4Fの楽曲をRemixしましたので、台湾や中国、韓国でも耳にしてもらえると思います。
――block.fmを始めた経緯は?
☆Taku:始めた理由は簡単です。日本で最新のダンス音楽を聴ける場所が少なかったからです。ダンスミュージックは世界ではビッグビジネスですが、日本でダンスミュージックをマネタイズするのはすごく大変なことなんです。そして、素晴らしいヨーロッパのDJたちは日本のお隣の韓国には呼べますが、今の日本のクラブは呼べません。それは彼らのギャランティを支払うのが大変なのと、人を集めるのが大変だからです。何故大変かと言うと、最近新しいDJたちを知れる場所が日本ではどんどん少なくなってきてしまっています。そこでblock.fmを聴いてもらって新しい曲に触れてもらう。ちなみに僕は新曲をかける番組をやっているんですが、BBCと同じくらい、もしくは場合によっては彼らより早い時もあります。その理由は世界のレーベルやDJから個人的に音を送ってもらっているからです。
今後の展開としてはアジアともっと繋がっていきたいです。ヨーロッパのDJの場合は今週末はロンドン、パリ、次の週末はドイツ、ロシア…とヨーロッパをぐるぐる回っています。アジアのDJもそういうふうにみんな回れれば良いと思っています。僕は台湾や韓国、中国へ行ってきて素晴らしいDJと出会いました。残念ながら彼らは日本では知られていません。そういったアジアの素晴らしいDJたちを日本のオーディエンスに伝えられたらと思っています。そしてアジアのDJ全員がヨーロッパDJたちのようにアジアを巡回できる環境の手助けをできたら良いなと思っています。今後、まずは台湾とシンガポールのDJたちの番組もはじめようと思っています。
――スタートしてからのリスナーの反応はどうですか?
☆Taku:一つ実感しているのは、新しい曲でもオーディエンスの反応がすごく良い。これはblock.fmでリリースされる前からすでに何度も聴いていただいてるからだと思います。後、日本のDJランキング海外の部。今までは昔からのレジェンドが独占していました。もちろんレジェンドたちはリスペクトされるべきですし、僕も大好きです。ただ、海外のランキングと時代感がかけ離れているというか。でも今年のランキングには海外の旬なDJたちがかなりランクインしました。これはもちろんblock.fmだけの影響ではないと思いますが、少しながらはきっかけを作れたんではないかと思っています。
⇒☆Taku Takahashiが考えるアジアのシーンと、クリアすべき日本の課題とは?
――そのコラボレーションしたアーティストとは?
☆Taku:最近ではm-floの「She's So(Outta Control)」という曲で韓国の2NE1とコラボしましたし、過去の作品でもBoAや、CLAZZIQUAI PROJECT、フィソンという韓国アーティストとコラボレーションしています。中国は、DJで行った際にイベントでのコラボでしたが、何組かのアーティストと交流を持てました。先日その中のグループA4Fの楽曲をRemixしましたので、台湾や中国、韓国でも耳にしてもらえると思います。
――block.fmを始めた経緯は?
☆Taku:始めた理由は簡単です。日本で最新のダンス音楽を聴ける場所が少なかったからです。ダンスミュージックは世界ではビッグビジネスですが、日本でダンスミュージックをマネタイズするのはすごく大変なことなんです。そして、素晴らしいヨーロッパのDJたちは日本のお隣の韓国には呼べますが、今の日本のクラブは呼べません。それは彼らのギャランティを支払うのが大変なのと、人を集めるのが大変だからです。何故大変かと言うと、最近新しいDJたちを知れる場所が日本ではどんどん少なくなってきてしまっています。そこでblock.fmを聴いてもらって新しい曲に触れてもらう。ちなみに僕は新曲をかける番組をやっているんですが、BBCと同じくらい、もしくは場合によっては彼らより早い時もあります。その理由は世界のレーベルやDJから個人的に音を送ってもらっているからです。
今後の展開としてはアジアともっと繋がっていきたいです。ヨーロッパのDJの場合は今週末はロンドン、パリ、次の週末はドイツ、ロシア…とヨーロッパをぐるぐる回っています。アジアのDJもそういうふうにみんな回れれば良いと思っています。僕は台湾や韓国、中国へ行ってきて素晴らしいDJと出会いました。残念ながら彼らは日本では知られていません。そういったアジアの素晴らしいDJたちを日本のオーディエンスに伝えられたらと思っています。そしてアジアのDJ全員がヨーロッパDJたちのようにアジアを巡回できる環境の手助けをできたら良いなと思っています。今後、まずは台湾とシンガポールのDJたちの番組もはじめようと思っています。
――スタートしてからのリスナーの反応はどうですか?
☆Taku:一つ実感しているのは、新しい曲でもオーディエンスの反応がすごく良い。これはblock.fmでリリースされる前からすでに何度も聴いていただいてるからだと思います。後、日本のDJランキング海外の部。今までは昔からのレジェンドが独占していました。もちろんレジェンドたちはリスペクトされるべきですし、僕も大好きです。ただ、海外のランキングと時代感がかけ離れているというか。でも今年のランキングには海外の旬なDJたちがかなりランクインしました。これはもちろんblock.fmだけの影響ではないと思いますが、少しながらはきっかけを作れたんではないかと思っています。
⇒☆Taku Takahashiが考えるアジアのシーンと、クリアすべき日本の課題とは?
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