「鼓動」2010年3月8日
ストリート・ミュージシャンはどこへ行った
人通りの多い商店街やターミナル駅の出入り口付近でギターを弾きながら歌うなどのパフォーマンスをする若者がいたのは、いつ頃だっただろう。最近はとんと見かけなくなった。プロはだしの上手な演奏や澄んだハーモニーに思わず足を止めたり、中には座り込んで聴き入る女の子もいた。一人で熱唱するもの、数人のグループなど、楽器にしてもサックスやキーボードなどもあり、バラエティーに富んでいた。実際プロデビューしたものもいると聞いたことがある。
ニューヨークの街角で大小のバケツをたたいて拍手を浴びるドラマーやロンドンの地下鉄の改札口付近でバイオリンを弾いて小銭を稼ぐ青年を見かけたことがあったので、日本でもそういう動きが出てきたのかと喜んでいたのだが、定着せずに一過性のブームで終わったのだろうか。少し寂しい気がする。
一体彼らはどこへ行ってしまったのですか。また始めるのですか。誰か知っている人がいたら教えてください。(T)
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