「鼓動」2010年5月20日
外国で最も有名な日本のサラリーマン(1)
今から1半世紀も前、1843年に創刊された英国「エコノミスト」誌は、国際政治・経済を取り扱う総合雑誌(週間)である。現在の発行部数は全世界で約130万部、読者は北米55%、欧州大陸18%、英国15%、アジア大洋州10%と広がっている。同誌は英語版のみで出版されているが、日本企業が記事の一部を日本語に翻訳してネットで提供(有料)している。ヘッドラインと簡単な解説は無料で見ることが出来る(eis-world.com)。
このエコノミスト誌が、一介のサラリーマンから社長の地位にまで登りつめた日本でもよく名前を知られた人物を紹介した(2008年8月9日号)。同記事によると、この人物の社長就任は日本のテレビでも報じられ、全国紙でも大きく取り上げられるとともに、日本の大企業の経営者たちも惜しみない賞賛を送ったという。
さて、永い歴史を誇る外国の権威ある週刊誌にまで紹介された日本のサラリーマンとは誰だろう。(T)
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