asianbeat 福岡県が運営するポップカルチャー配信サイト

  • facebook
  • twitter

「鼓動」2010年12月28日

PLUTO その4

鼓動 太陽系外縁部の小天体は、20世紀末以降相次いで発見されていった。しかし、1980年代のボイジャー探査機も、海王星までは次々に探査したものの、冥王星については訪れてはいない。また、高性能のハッブル望遠鏡をもってしても、冥王星のその素顔には迫れないでいた。

 21世紀となって、太陽系外縁部はようやく探査の時代に入ったといえよう。2006年1月19日、「冥王星・太陽系外延部天体探査機ニューホライズンズ」が打ち上げられた。打ち上げの時は、冥王星は、まだ「惑星」であったが、この年の8月に、惑星から準惑星へと格下げになっており、ニューホライズンズは、図らずも初の準惑星探査機となっている。いま、ニューホライズンズは冥王星に向けて、長い旅を続けている。すでに、5年近くが経過し、ようやく中間点を過ぎている。計画では2015年には、冥王星に接近する模様だ。そこでは冥王星とその衛星カロンなどの探査を行い、その後、より外縁部へと向かい、天体観測を行う予定である。

 エッジワース・カイパーベルトのあたりでは、惑星が形成される以前の天体が数多く残され、太陽系形成初期の情報を閉じ込められたままとも言われる。これらの天体の研究が進めば太陽系の惑星の起源と進化について、大きなヒントが得られるのだろう。

 トンボーが、冥王星を発見して80年の歳月が経つ。冥王星には、衛星のカロンが、兄弟星のように帯同している。ともに、自転周期は6.4日だ。さらにカロンの公転周期は、これまた6.4日で、カロンと冥王星とは、常に同じ面を向け合っている。二つは二重惑星かのようだ。二つの星が放つ光は、あたかも、暗黒の冥界をつかさどるPlutoの二つの眼光ともいえるかもしれない。

 ニューホライズンズには、Plutoの発見者であるトンボーの遺灰が乗せられているという。ローウェルの遺志を受け継ぎ、宇宙の闇にかすかに動く光を探し出した天文学者の遺灰は、今、はるかなるその光源のもとへと、日120万キロのスピードで、静かに旅を続けている。(IK)

WHAT’S NEW新着情報

EDITORS' PICKS編集部ピックアップ

  • 祝10周年!! アジアンビートにまつわるエピソード大公開!!
  • 青木美沙子の”カワイイ革命”対談 produced by 櫻井孝昌
  • 和田彩花(スマイレージ)
  • インタビューナウ
  • WFS
  • オタクマップ
  • 福岡クリエーターズ

PRESENTSプレゼント

抽選結果やプレゼント情報など、アジアンビートのキャンペーン情報をお知らせします。
  • 劇場版ゴキゲン帝国
  • ◆劇場版ゴキゲン帝国の白幡いちほさんと九軒ひびきさんのサイン入りグッズを各1名様にプレゼント!
  • めがみめぐり
  • ◆おしゃべりコミュニケーションゲーム「めがみめぐり」グッズをセットで2名様にプレゼント!
  • 福岡限定お菓子詰め合わせ
  • ◆「福岡限定お菓子詰め合わせ」を1名様にプレゼント!!
  • 砂守岳央
  • ◆砂守岳央さんのサイン入りCDを各1名様にプレゼント!
  • アジアンビート アンケート
  • ◆アンケートに回答してくれた方に抽選で素敵なプレゼントが当たります!
  • みみめめMIMI・タカオユキ
  • ◆みみめめMIMI・タカオユキさんのサイン入り色紙を3名様にプレゼント!
  • 神志那 弘志
  • ◆神志那 弘志さんのサイン入り色紙とスタジオ・ライブ発行 40周年記念本&記念ファイルを各1名様にプレゼント!
  • 石川智晶
  • ◆石川智晶さんのサイン入り小冊子を1名様にプレゼント!
  • hitomi
  • ◆hitomiさんのサイン色紙を2名様にプレゼント!
  • 増澤璃凜子
  • ◆増澤璃凜子さんのサイン入りチェキ (写真)を1名様にプレゼント!

⇒応募はコチラ!

INFORMATION