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[ 編集長ブログ vol.7 ] 2010年はアジアンビートが先駆者となってアジアに日本のポップカルチャーを伝えます!

新年明けましてオメデトウございます。
今年もアジアンビートをお願いします。

去年は様々なことに取り組み、試行錯誤の一年だったような気がします。

ウェブサイトも6月にリニューアルし、新たな体制で挑み、
新たな試みをし続けました。


アジアンビートフェスタも2009年12月で4回目を開催し、
回を増す毎に参加していただく方も増えたような気がします。

⇒asianbeatfesta vol.2 『緑音(RYOKUON)』
⇒asianbeatfesta vol.3 『コスプレ&同人フリーマーケット』


昨年の目玉は、アジアンビート発のアライアンスアイテムである
博多献上ポーターの商品販売という奇跡!

⇒『博多献上PORTERのすべて』

何と、15分で予約完売という情報にアジアンビート内は沸きだったことを
昨日の日のことのように思い出されます。

協力していただいた会社にとっても初めての取り組みであり、
アジアンビートとしても初めての商品展開。
当初は、本当に販売出来るのかという疑念さえ浮かぶほどの危うさはあったものの…
最終的には、多くの人の協力が身を結ぶ結果になりました。

ご購入していただいた方々に感謝し、協力していただいた株式会社吉田様、西村織物様に足を向けて寝れないです。

何よりも、我々は初めての試みであったので不手際が多くあったとは思いますが、多くの人が世界のどこかで利用している姿をイメージがあったから実現したプロジェクトだったように思えます。

イメージをカタチにするという、一番難しい作業を力を合わせてやりきったことに感動を覚えます。
実物が出来、手元にあるとあまり感じることはないのですが、何より全てにとって初めてのことは全てに意味のあることだと思っています。
私個人としては、タイでのカワイイフェスタへの参加などを通じて、日本のポップカルチャーに実際に触れることを楽しみにしているアジアの若者が多いことに驚きを感じたと同時に、日本のポップカルチャーの現状に危惧する部分も感じました。

編集長ブログ vol.1 - vol.3(画像をクリック)


編集長ブログ vol.4 - vol.6(画像をクリック)


その危惧する部分とは、ポップカルチャーという分野においてアジアでの人気は日本だけじゃないということです。

文化的意味はさておき、経済面での効果を一番分かりやすい形での評価軸になる芸能を中心とするドラマや音楽などのコンテンツビジネスに関しては韓国が中心である現実。

それは模倣を恐れない、コンテンツの普及ということに主眼し
どの部分でビジネスにしていくのか?ということをしっかりと見据えた国家戦略があるのです。
(⇒編集長ブログ vol.5より)

確かに、国内のコンテンツ保存も大切なことではありますが、コンテンツが如何に産業として成り立つのかを国内市場だけではなく
海外の市場もしっかりと考えている韓国に戦略性を感じざる得ませんでした。

もちろん、漫画やアニメという分野においては日本が優位であることは変わらないのですが。

その分野のみに着目し、全ての分野において日本が一番であると勘違いしていた自分の認識の甘さを感じました。
そんなことを感じたタイで不思議な光景に出会いました。
タイには数多くの日本料理店が進出しています。
特に、バンコク市内には日本で良く見かける店舗の名前が軒を連ねています。
ただ、日本食もどきの店も多く(笑)
これは日本にはないなぁ~と思うメニューもあるのですが、バンコクであるラーメン屋に入った時に目を疑うことがありました。

それは、ラーメン屋のメニューに『筑豊ラーメン』とあるのです。
ラーメンといえば、『博多ラーメン』『札幌ラーメン』『喜多方ラーメン』などのブランドが有名だと思いますが
それらの名前は一つもなく。

『筑豊ラーメン』の文字が…

後々、現地の人に聞くと、バンコクに最初に進出したラーメンチェーンが『筑豊ラーメン』というブランドでおなじみの『山小屋』さんだったことが要因ではないかと。
ラーメン文化が全くない場所に最初に持ち込むということは企業としては、凄くリスクがあることだと思います。

しかし、それを実行し、それをスタンダードにした結果としてのブランド獲得でしょう。
個人的に一番の印象でした。

文化は最初に持ち込んだ先駆者が一番強いということを学びました。
何事も最初に取り組むことには失敗もあるでしょう。

でも、そのリスクを跳ね返すと、リスク以上のリターンがあるのです。
積極的に宣伝などをしなくても、勝手に情報が広がるという権利を手に入れることが出来るのです。

もちろん、日本は著作権や制作委員会方式などの特殊な環境もあり、ブランド保護の観点から見て、アジアを恐れる声は少なからず聞こえます。
そのことは十分に分かった上で、言わせてもらうと…
先駆者がマーケットを持てるのです。

文化は先駆者たちの歴史の軌跡であると感じている私からすると、アジアンビートが先駆者となってアジアに日本のポップカルチャーを伝えたい!と思える気持ちを強めました。

2010年は、アジアンビートが組成された原点である、
『アジアの若者の相互の理解をポップカルチャーでつなぐ』ということを再確認しようと思います。


情報は発信しない限り、受信も出来ないのです。
また、受信できるからこそ発信も出来るのです。

今年のアジアンビートは更なる鼓動を起すべく、新たなことにチャレンジしていきます。
よろしくお願いします!

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