
「エヌオー!」が創刊された、2000年の福岡。私はまだ、西南学院に通う大学生だった。バブルはとっくに崩壊していて、世の中はすでに不況と言われていた。だけど「遊び」に対する若者のエネルギーは、まだ満ち満ちていたと思う。週末の親富孝通りに足を運ぶと、そこはいつも、人の頭で埋め尽くされていた。HIP HOPやレゲエが全盛の頃で、フロアにいるとほとんど裸のような女の子が、出会ったばかりの私に腰を近づけてきた。それが良いことかどうかは、分らない。だけど、「もっと面白いことはないか」と貪欲に楽しもうとするエネルギーは、確実に今よりも上だったと思う。そしてトランスやテクノなど、様々なジャンルが福岡のクラブを賑わしてきたが、主役はやはり、HIPHOPとレゲエ。だけど、ただ黒人を真似したいだけのアーティスト達は、なりをひそめている。長引く不況に疲れた若者を、それでも楽しませるには、オリジナリティが必要なのだ。
毎月20日発売の月刊誌。福岡の若者を中心に、芸能人・有名人ではない「普通の人たち」が、毎月数百人登場します。彼らのファッションや恋愛観、ライフスタイルや考え方に至るまでを、リアルに紹介。
「今の若者の、ファッションの傾向は?」「どんなことに興味を持ってるんだろう?」「どういうことを考えているんだろう?」そんな疑問に対する答えが、エヌオー!!には詰まっています。
「これを読めば、今の若者の、ホントのところがわかる!」エヌオーは、そんな雑誌です。
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