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Natural Radio Station~ナチュラルレディオステーション~
彼らのリリックは、意見を一方的に押し付けるのではなく、そして悪ぶることもなく、リスナーと同じ目線に立って一人一人の心に、素直なメッセージを投げ掛ける。そんな等身大の言葉は非常に印象的だ。毎回テーマは設けず、『リアルタイムで「今、感じていること」、「今、伝えたいこと」を曲にしているのだ』と、彼らは言う。
J-POPによくある、やたらと前向きなメッセージとも異なる。ネガティヴな部分やカッコ悪い部分もあえてリアルに表現する。だからこそ、そこから見つけたポジティヴな答えが説得力あるものとなって、リスナーにストレートに伝わる。ノリの良いそのレゲエサウンドはもちろん、それに乗るリリックはレゲエというジャンルを超えた魅力を持ち、普段はダンスミュージックを聴かないという人の心にも、響くのではないか。そしてその響きは、福岡や九州といった枠を超えて、日本中に広がって行こうとしている。
NO!!編集部 岩永哲朗が見たNatural Radio Station

福岡で『レゲエ』の人気が高いのは、何故だろう。そもそも南国の音楽であるレゲエが、『沖縄に最も近い都会=福岡』で人気を博すことは、必然なのか。そんな気もしてくる。福岡のレゲエユニットと言えば、Natural Radio Station。そのサウンドは湿り気がなく涼しげで。私は、暑い暑い九州・福岡にいて、汗を拭っている。だけど彼らの音楽は、うだるような福岡の夏を、なぜだか少し、快適なものにしてくれる。そんな気がしている。