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水天宮

安産、子授け、水難除けなどのご利益があることで知られるお宮

九州一の大河である筑後川のほとりに静かに佇む、福岡県久留米市の水天宮。全国各地、そして米国ハワイにも鎮座する水天宮の総本宮です。建立は、1190年。主祭神に天之御中主神 (あめのみなかぬしのかみ)、安徳天皇、高倉平中宮 (たかくらたいらのちゅうぐう)、二位尼 (にいのあま) をお祀りしています。平安時代末期に誕生した安徳天皇は、わずか3歳で天皇となり、6歳の時に現在の山口県下関市で行われた「壇ノ浦の戦い」で幼くして命を落とした帝。壇ノ浦の戦いで生き延びた女官が、安徳天皇とその母である高倉平中宮、祖母に当たる二位尼を祀って祠 (ほこら) を建てたのが水天宮の始まりといわれています。安産や子授け、子どもの守り神、そして水難除けの神様として厚い信仰を集める水天宮。境内は、荘厳な空気感と静寂に包まれていて、心静かに参拝できる歴史あるお宮です。

▲ 安徳天皇と玉江姫というお姫様の恋物語にちなみ、御神紋は椿の花。本殿周辺には約20種以上の椿が植えられています。
▲▼ 本殿の後ろ側にある水神社の狛犬。"撫で狛犬"とも呼ばれ、自分の痛いところをなでればその痛みがとれるといわれています。
▲ 安産祈願のお守り (右) をはじめ、水難除けや子どもの成長を願うひょうたん型のお守り (左) など、さまざまな御守りが揃います。
▲ 水難除けのご利益があることでも知られる水天宮には、河童面の絵馬 (上) や、中におみくじが詰められている「河童のおみくじ」(下) も!





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