アジアンビート編集部が気になったニュースをピックアップしてお届けする「デイリートピックス」。今年4月から毎週土曜日は、「デイリートピックス週末版」として、ちょっぴりコラム風であったり、ボリュームを増やしたりして、お届けしていますが、毎月第1週目は「アジアの若者が喜ぶ福岡」と題して、福岡の若者文化スポットの中から、これまで特に喜ばれたり感心されたりしたスポットをエリアごとにお届けします。

ある日突然、アジアの友達がやって来たり、アジアの友達と一緒に福岡旅行することになったとしても「アジアの若者が喜ぶ福岡」を読めばもう安心。おなじみの定番スポットから意外なスポットまで、これまでの経験から選りすぐりのスポットをご紹介します。第２回目は、柳川、大川、八女のある「筑後エリア」です。

福岡空港から地下鉄を経由して、天神/西鉄福岡駅から特急電車に乗ること約４５分。詩人・北原白秋のふるさと水郷・柳川に到着です。
旧柳川藩主・立花家の別邸「御花」をはじめ文学碑めぐりや、うなぎのせいろむしなど、みどころたべどころ満載の柳川ですが、アジアの若者の一番人気は川下り（お堀めぐり）。船頭の巧みな竿さばきの中、どんこ舟にゆられて、風情豊かな掘割を舟唄とともに１時間ちょっとのコースを満喫します。

アジアンビートでは、これまで柳川の川下りを３回も取り上げました。じつは、何を隠そう人気コンテンツなのです。

■水郷・柳川にてキモノで川下りを体験！
http://asianbeat.com/ja/feature/tif/ruru/5.html
中国人留学生のRURUさんが、柳川を着物で散策できるレンタルサービスを利用して、川下りをレポートしています。初めての体験にとても興奮し、感動した様子が伝わるレポートです。そして、撮影が「さげもん祭り」の時期だったので、雛人形や飾りもたくさん写っていて、着物姿がとてもよく似合っています。

■「ドットハック セカイの向こうに」柳川ロケ地めぐりツアーレポ
http://asianbeat.com/ja/feature/issue_anime/_hack/report.html
ゲーム、アニメ、マンガなど、海外の若者にも人気の「.hack」シリーズから3DCGアニメーション映画「ドットハック セカイの向こうに」の松山洋監督と行く柳川ロケ地めぐりツアーの模様をレポートしています。アニメの世界とリアルの世界を対比したレポートでは、川下りから見たロケスポットもあります。

■ハーリー杏子の福岡達人旅行団「★第九站‧柳川」
http://asianbeat.com/ct/fukuokatravel/kyoko0604.html （繁体字）
http://asianbeat.com/cs/fukuokatravel/kyoko0604.html （簡体字）
台湾における日本ブーム火付け役のハーリー杏子さんが、柳川の川下りを体験。柳川・川下りの風情と情緒を中国語でたっぷりと紹介しています。１枚１枚の写真に装飾がほどこされ、それはまさに絵のような風景。やわらかくゆったりとした世界は見ごたえ十分です。台湾人ならではの視点で中国語圏の若者に人気のコンテンツとなっています。

【関連リンク】
柳川市観光協会
http://www.yanagawa-net.com/
柳川観光パンフレット
http://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/tour/dl/index.html
※中国語簡体字・繁体字、韓国語、英語のパンフレットもダウンロードできます。