[POPULAR in FUKUOKA] ～福岡を熱くするアーティストたち～

2010.06.09

雑誌「NO!!(エヌオー)」とのタイアップ企画第四弾は、福岡のアーティストをフューチャー！

様々なジャンルの音楽が混在する福岡のライブシーン。
今回は中でも、根強く人気を獲得しながら前進するHIPHOPやレゲエを中心とした
“今後シーンを牽引する”であろう4組のアーティストたちを紹介。
彼らは、HIPHOPやレゲエを踏襲しながらも、自分たちならではのオリジナリティを追求し続けている。

今回は、約10年間にわたり、福岡のクラブシーンならびに若者カルチャーの隆盛を見続けたNO!!編集部が、
現在の福岡のクラブシーンを牽引し、今後さらなる活躍を期待するアーティストたちをピックアップした。
最前線で彼らを見続けたNO!!編集部の目に、彼らの姿はどう映っていたのか？

ここでは、NO!!編集部の独自取材やライブの写真を通して、彼らの活動の様子を紹介します。

これを見れば福岡クラブシーンの未来はまる分かり！必見です。

福岡で活躍する4組のアーティスト

[SAMURAI BALLERS]
バスケットボール・音楽・ダンスを融合させたオリジナルパフォーマンスで日本で最も歴史と経験を持ったクルー。アンダーグラウンドからアッパーグラウンド、垣根無く表現し続ける。

[チョモランマサウンド]
1995年より福岡を拠点に全国で活動中のレゲエクルー。現在のメンバーはKC (SELECTER & MC)、_FAT-SMITH (DJ)、D.D. DRAGON (DJ)、DANGER SHU (DJ)の4人。

[Natural Radio Station]
2004年、地元福岡で結成したレゲエデュオ。メンバーはSingerの“LICO LION”とDeejayの“勝男”。今や、日本各地でレゲエイベントが催される際には、欠かせない存在となった、福岡を代表する二人。

[38RECORDS]
2006年に結成した、九州・福岡の親富孝通りを中心に活動するLIVESHOWの特攻隊長38RECORDS。メンバーは、DJ&TRACK MAKERの“CAPTAIN3”、MCの“SECTION8”。

NO!!編集部岩永哲朗が見たPOPULAR IN FUKUOKA

「エヌオー！」が創刊された、２０００年の福岡。私はまだ、西南学院に通う大学生だった。バブルはとっくに崩壊していて、世の中はすでに不況と言われていた。だけど「遊び」に対する若者のエネルギーは、まだ満ち満ちていたと思う。週末の親富孝通りに足を運ぶと、そこはいつも、人の頭で埋め尽くされていた。HIP HOPやレゲエが全盛の頃で、フロアにいるとほとんど裸のような女の子が、出会ったばかりの私に腰を近づけてきた。それが良いことかどうかは、分らない。だけど、「もっと面白いことはないか」と貪欲に楽しもうとするエネルギーは、確実に今よりも上だったと思う。そしてトランスやテクノなど、様々なジャンルが福岡のクラブを賑わしてきたが、主役はやはり、HIPHOPとレゲエ。だけど、ただ黒人を真似したいだけのアーティスト達は、なりをひそめている。長引く不況に疲れた若者を、それでも楽しませるには、オリジナリティが必要なのだ。

企画に協力してくれたNO!!(エヌオー)さん

NO!!（エヌオー!!）とは……

毎月20日発売の月刊誌。福岡の若者を中心に、芸能人・有名人ではない「普通の人たち」が、毎月数百人登場します。彼らのファッションや恋愛観、ライフスタイルや考え方に至るまでを、リアルに紹介。
「今の若者の、ファッションの傾向は？」「どんなことに興味を持ってるんだろう？」「どういうことを考えているんだろう？」そんな疑問に対する答えが、エヌオー!!には詰まっています。
「これを読めば、今の若者の、ホントのところがわかる!」エヌオーは、そんな雑誌です。
■ホームページはコチラ http://www.no-magazine.com

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