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櫻井孝昌(Takamasa Sakurai) のJAPAN! JAPAN! JAPAN!

【櫻井孝昌のJAPAN! JAPAN! JAPAN!】第79回 前に向けて闘うアイドルの生の声!~Japan Pop Culture Carnival①

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▲松戸森のホール21
2013年11月4日、松戸森のホール21で、Japan Pop Culture Carnival in Matsudo 2013(以下JPCC)と称したライブイベントを私のプロデュースで開催した。主催は松戸市文化振興財団。松戸市制施行70周年記念事業となるイベントだ。海外ではいろいろな国で大型イベントをプロデュースしてきたが、日本国内では私にとってもこれだけ大きなイベントプロデュースは初の試み。本イベントに込めた私の想いは、以前本連載でも紹介したとおりである。

第66回 世界に向けて、ジャンルを越えたライブイベントを櫻井プロデュースで11月開催

アニソン、アイドル、ロック、民謡といったジャンルを超えたアーティストたちによるライブと、チャレンジ精神に満ちたコラボ。趣旨に賛同してくれた、同志ともいえるアーティストたちと最高の夜、休憩なしの約4時間を、たくさんの観客のみなさんと過ごすことができた。

今回出演してくれたアーティストのみなさんとは、出会ってからの時間に差はあれど、私自身もいろいろなドラマがあった。その根底にある想いは、世界に向けての日本だ。
今週から4回にわたって、出演アーティストの生の声といっしょに、そんなドラマを紹介していきたいと思う。たった一夜のできごとだが、この夜はきっと明日につながるライブだったと信じているからだ。
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▲JAM Projectのアコースティックセッション
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▲影山ヒロノブ
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▲きただにひろし
ライブは、世界が愛するアニソングループ「JAM Project」のアコースティックセッションで始まった。「ハローダーウィン!〜好奇心オンデマンド〜」「牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜」「夢スケッチ」。続いて、影山ヒロノブが「ドラゴンボールZ」のテーマソングとして世界中から愛されているアニソン「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を、きただにひろしが「ウィーアー!」を披露した。JAM Projectは、イベント終盤にはBABYMETALのSU-METALとの初コラボJAM METAL Projectとして圧巻のステージも披露してくれた。JAM Projectとのドラマ、メッセージは改めて紹介する。
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▲アップアップガールズ(仮)
JPCCのステージは、アップアップガールズ(仮)の「SAMURAI GIRLS」、JOYZの「Shall We Pop?」、アップアップガールズ(仮)×JOYZの「チョッパー☆チョッパー」「アッパーカット!」へと続いていく。まずは、アップアップガールズ(仮)のメンバーからライブ後もらったメッセージを読んでいただきたい。

アップアップガールズ(仮)からのメッセージ

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仙石みなみ「私たちはふだん、アイドルとして攻め攻めで激しい!ライブをしているのですが、そんな私たちが、アイドルの枠を越えて、バンドJOYZさんとのコラボステージができ、更に今回のイベントでは、いつもは一緒に出演することのできない素晴らしい方々と、一緒にステージで歌えてすごく嬉しかったです!生バンドでやるライブは、音1つ1つに魂があって、心臓に響いて本当に最高です!JOYZさんたちの作り出す熱くて温かい空気と、私たちの熱気とが混ざりあって、1つの曲が出来るのはコラボならでは! 私たちにとって貴重な経験でありすごく刺激になっています!この素敵なイベント、これからもずっと続いていってほしいです!そしてぜひ、また呼んでいただきたいです!これからもいつでも全力前進!で激しいライブを行っていきます!」

古川小夏「今回、Japan Pop Culture Carnivalにアイドルとして出演させていただきました!
初めて共演する方々ばかりで緊張しながらも、自分たちは自分たちだ!とにかく熱いライブしようと想い込むことで、どの出演者の方にも負けないぐらい、お客さんとの一体感を思いっきり堪能出来て本当に楽しかったです‼ 今回も自分達のライブだけでなく、バンドのJOYZさんとのコラボや奄美の唄遊び『ウタアシビ』もやらせて頂いて、ジャンル問わず楽しめる空間って何よりも最高だな!と思いました!! そして、日本ってこんなに楽しいもので溢れてるんだなぁ、日本に生まれて良かったと心から思いました。こんな素敵なライブに出演させて頂けてとっても幸せでした‼ Vol.2があることを願っているので、その時また呼んでいただけるようもっともっとレベルアップアップで頑張ります!」
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▲仙石みなみ
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▲古川小夏
森咲樹「私達のこと初見の方が多かったと思いますが、一緒にコール&レスポンスをしてくださったり、サイリウム振ってくださったり、会場が一体となって盛り上がって嬉しかったですし、何よりとても楽しかったです!これまでに何度かコラボさせて頂いているJOYZさんと、今回は2曲コラボさせていただきました。生バンドで歌うことが滅多にないので、今回もとても楽しかったです。楽器の音が心臓に響くこの感じ、本当に最高です!アイドルとバンドのコラボって面白いなぁって思っていただけたら嬉しいです。

そして、奄美大島出身の城南海さんと「ウタアシビ」をさせていただききました。ウタアシビ自体初めての経験だったので心臓バクバクでしたが、城さんがとても優しい方で、楽しく乗り切ることが出来ました。このイベントに出演できなかったら、こんなに素敵な経験はできなかったでしょう。私自身もジャパニーズカルチャーが大好きで、もっと海外へ届いたら素敵なのになぁという想いがあり、プロデューサーの櫻井さんが行なっていることにとても興味を持っています!現在大学で国際文化を学んでいるのですが、海外で今ジャパニーズカルチャーがどれだけ流行しているかを知りました。私が大好きなフランスでも、ジャパニーズカルチャーがとても流行っています。だからこそ、いつか私たちもフランスへ行って、多くの方にもっとジャパニーズカルチャーを知ってもらいたいという夢がますます強くなりました」

佐藤綾乃「あんなに大きなホールに立つことができて、それもJOYZさんとのバンドでのコラボもさせていただいて嬉しかったです。
楽器の音がズンズンと、大きい会場そして私たち含め皆さんの心に響き渡り、その音に引き込まれ、いつもより魂の込もった熱いLIVEができたと思います。生バンドでLIVEを出来るということは、本当に幸せだなと感じました。そして、JAM Projectさんをはじめ、声優さんなど、とにかく有名で素敵な方々と一緒にステージに立って、皆さんの持つ世界観の違いに驚きました。こんな貴重な体験ができ本当に良かったです。アイドルとバンドがコラボという新たな事をさせていただきましたが、これをきっかけに、これからもっともっと大きな会場で私たちだけのステージ、そして生バンドを絡めたアイドルライブという形でステージに立ちたいと思いました」
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▲森咲樹
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▲佐藤綾乃
佐保明梨「Japan Pop Culture Carnivalという素敵なイベントに出演できて、本当に嬉しかったです!!大きなステージで、たくさんのみなさんの前で、自分たちの曲を歌うことができたり、JOYZさんとコラボできました!生バンドで歌うということは、普段滅多にできないので、本当に気持ちよかったです!!そして、なによりJOYZさんはじめその他の出演者の方々の会場の盛り上げ方はとても勉強になりました!私達も、もっともっとお客さんを巻き込めるようになりたいなと心から思いました!MCコーナーでは奄美の「ウタアシビ」という、即興で歌詞を考えて歌うという唄遊びに挑戦させていただきました!その時の気持ちを歌にするって素敵だな〜と思いました!私たちアップアップガールズ(仮)は、いまMCのスキルアップを大きな課題にしているので、この歌のときのように、その時の気持ちを素直に伝えられるように、届けられるようになりたいなと思います!!カーニバルの最後は、たくさんの素敵な出演者の方々全員と、JAM Projectさんの「SKILL」で、一緒に一体となって盛り上がれて、とても楽しかったです!!このイベントでしかできないことばかり経験させていただき、とても緊張したけれど、すごく良い経験となりました!!これからも、もっとたくさんのことに挑戦していきたいと思います! 」
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▲佐保明梨
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▲関根梓
関根梓「JAPAN POP CULTURE Carnival2013に出演出来て、呼んでもらえて、本当に嬉しかったです!アップアップガールズ(仮)として、いろいろな音楽の世界に携わらせてもらって、自分自身の中で凄く視野が広がっているのを実感しています。初めてJOYZさんとコラボしたときは、正直どうなるのかな?と不安ばかりでしたが、あのドラムが心臓に響く感覚や、ギターがジャンジャン鳴り響いているなかで歌うのは、凄く気持ち良かったです!そして今回は、より大きいホールで、またJOYZさんとコラボして歌えたのが、最高に楽しかったです!いろいろな素晴らしいアーティストさんが次から次へとステージに出られ、いろいろな音楽を奏でる空間がとても素敵でした!!私もあの空間に少しでも携われる事ができて、本当に幸せ者です!これから先、いろいろな方とコラボする機会が訪れますよう、もっともっと上を目指して頑張りたいと思います!!そして、私たちアップアップガールズ(仮)だけの空間も、より格好良く、素敵なモノにしていけるよう頑張ります!」
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▲新井愛瞳
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新井愛瞳「Japan Pop Culture Carnivalに出演が決まったとき、私たちがこんなに大きな舞台に立たせていただくんだって思い、本当に嬉しかったです!その反面、超有名な方々の中に、まだまだ半人前なアップアップガールズ(仮)がこの舞台に立ったら、受け入れてもらえないのでは?という恐怖もありました。でも、誰にも受け入れてもらえなくたって自分たちは自分たちなりの全力さと激しさを伝えるんだ!とみんなで気合い入れをして、ステージに立ちました。私達の出番の前に出演されていた、きただにひろしさんのステージを袖から見ていました。ステージング、会場の盛り上がり、すべてがきただにさん色で、全身鳥肌が立ちました。だから、私達もそれに負けないように思いっきり暴れよう!という思いでSAMURAI GIRLSをやりました。みなさんにその熱い想いが伝わっていたら嬉しいです!!

JOYZさんとのコラボは何回かやらせていただいているのですが、ドラムやベースの心臓に鳴り響く音、ギターのはじけるような音がいつ聴いても新鮮で、とても大好きです!奄美出身の城南海さんと『ウタアシビ』にも挑戦させていただき、メンバーみな探り探りでしたが、とても貴重な体験で、何より楽しかったです!このカーニバルが来年、再来年もできるよう、そしてそれに私達も参加させて頂けるようアップアップしていきます!」
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▲アップアップガールズ(仮)×JOYZ。4度目のコラボだ。

 

闘うアイドル、アップアップガールズ(仮)の熱い気持ちが伝わるメッセージだ。
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アップアップガールズ(仮)に出会ったのは約2年半前のことだった。当時の彼女たちは、ハロプロエッグの期間を終え、グループとしてのオリジナル曲を1曲も持たず、先輩たちの歌を歌い続ける日々だった。彼女たち以上にタタキ上げてきたアイドルグループを私は他に知らない。出会って約2カ月後には、メンバーの佐保明梨と中国のハルビンに、文化外交活動の一環のファッションショー&ライブに向かった。初めての海外、しかもファンがほぼいない、歩行者天国でたくさんの人たちを前にしてのライブは大盛況だった。「歌は国境を超える」をまさに証明した瞬間だった。
「帰りたくないです」
普段あまり感情が表に出るタイプではない佐保の、感極まった感動の一言は、私の胸にいまでも突き刺さっている。

第32回 リンリン&佐保明梨。ハルビンでの日中アイドル共演の現地詳細レポート

その後、原宿と下北沢、アイドルとバンドの壁を超えるライブをしようという私とJOYZの試みにも積極的に参加してくれたアップアップガールズ(仮)。

第16回 アイドル×バンド、原宿×下北沢。日本にしかないものをもっとコラボしよう。

私が世界と日本を見据えて活動してきた大切な一歩には、彼女たちがいてくれたのだ。
そんな同志と一緒のライブ。ぜひ次の機会には今回ご覧いただいていないみなさんも参加してもらえれば幸いである。そこが、どこになるのか、何をするのか。私自身も楽しみでならない。
Photographer Mariko Matsubayashi
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執筆者:櫻井孝昌氏プロフィール 

櫻井孝昌.jpg作家、ジャーナリスト、事業企画・イベントプロデュース等の仕事とならび、世界24カ国延べ120都市以上で講演やイベント企画、ファッションショーといった「ポップカルチャー文化外交」活動を実施中。外務省委嘱のカワイイ大使プロデューサー、アニメ文化外交に関する有識者会議委員等も歴任。著書(発売順)に『アニメ文化外交』(ちくま新書)『世界カワイイ革命』(PHP新書)『日本はアニメで再興する』(アスキー新書)『ガラパゴス化のススメ』(講談社)『「捨てる」で仕事はうまくいく』(ダイヤモンド社)がある。
ツイッターでも海外情報発信中 http://twitter.com/sakuraitakamasa/
毎週水曜日更新!
※次回は、Japan Pop Culture Carnivalの報告第二弾。同志たちとの熱い夜の模様を

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