asianbeat(以下、ab):今回のライブはいかがでしたか？感想をおしえてください。

JUDE：李さん：今日ライブに来られた皆さんもそうだと思いますが、とにかく寒かったです！
そして、思ったより多くの方々が拍手を送ってくれて楽しいライブが出来ました。

金さん：いつも暖かい所で練習をしていましたけど、今度からは寒い場所での練習もしなければならないと思いました！

李さん：福岡に公演で観光で来るたびにキャナルシティを訪れて他のミュージシャン達のライブを観ていましたけど、そこで私達がライブをするとは思わなかったです。今回、キャナルシティでライブが出来てすごく嬉しいです。


福岡でのライブ経験があると聞いているのですが、そのときに比べ福岡の印象は変わりましたか？

JUDE：李さん：あまりにも昔のことで、もう記憶がぼんやりしてますけど（^^;;）確かに、２００５年、２００６年そして２００８年…

金さん：２００８年じゃなくて２０１０年！

李さん：あ！２０１０年に 福岡でライブをしました。ライブをやるたびに福岡の人々がだんだん私達の存在を認知してくれているのか分かりませんが、ライブでの反応が前回よりもはるかによくなっているので嬉しかったです。

朴さん：２００５年３月には福岡に大きな地震が起きたじゃないですか。それがちょうど私達の公演リハーサルの直前で…。公演自体が全部キャンセルになってしまったことがありました。

李さん：舞台照明が倒れたりして！

朴さん：ステージも崩れました！そして、２００６年３月に福岡にまた来たら、日本の新聞に「地震から１年ぶりに再来福」という私達の記事が出ました（笑）。毎度福岡に来るときは地震の心配をして来ます。

李さん：福岡はあまり地震のないところだと聞いていたのに…（笑）

ab：今後の海外展開への意気込みを教えて下さい。

金さん：呼んでくださればどこへも行きます！！

メンバー全員：（笑）

李さん：今後も海外活動が出来るなら、ポジティブにそして積極的にやっていきたいと考えています。まだ、具体的な計画にまでは発展していませんが、今日の福岡でのライブのようなきっかけを通じて、アジアの色々なところで公演が出来ればと思います。

ab：アジアンビートのウェブサイトを見ている皆さんへ一言お願いします。

李さん：アジアンビートは、多様なアジアの音楽や文化を紹介するウェブサイトなので、本当に色んな人の為になっているサイトだと思います。多くのミュージシャンの中でJUDEというチームがあるということを覚えていただければいいと思います。

朴さん：世界の音楽文化はこれまで欧米中心だったけれど、これからは今まで注目されていなかったアジアへもリスナーの興味が移ってくると思います。JUDEもそのアジア音楽の勢いに便乗し、アジアの中心になっていきたいので、皆さんも応援してくださいね。