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[アリーの台北レポート] 台湾初の歴史映画―セデック・バレ(賽徳克・巴莱)
セデック・バレ(※賽德克•巴萊)は、台湾で最近注目されている映画です。5億台湾ドルのヒット作「海角七号」のウェイ・ダーション(魏徳聖)監督が描く前後篇の長編映画で、1930年の日本統治時代に台湾原住民族セデック族のモーナ・ルダオが部族を率いて日本軍に反抗した霧社事件を描いています。
●映画の予告編。
この映画の製作は困難を極めました。魏徳聖監督は2003年には5分のプレゼン映像を作って資金集めを開始しましたが、資金不足で中止を余儀なくされました。魏徳聖監督の初映画「海角七号」が2008年に台湾で売上記録を更新した後、彼は「セデック・バレ」の撮影を再始動させました。
「セデック・バレ」は始めの構想から、歴史考証、シナリオ企画、撮影、編集など、完成までに12年もの時間を要しました。場面の再現のために、日本の友人の協力も得ています。
この映画は4時間半にも及ぶため、台湾では前後編に編集されました。前篇「太陽旗」は2011年9月9日から上映され、後篇の「彩虹橋」は2011年9月30日から続けて上映されます。
機会があれば日本で上映される際、皆さんも劇場でご覧ください。

※台湾の原住民族セデック語で、「真の人」の意味
●映画の予告編。
この映画の製作は困難を極めました。魏徳聖監督は2003年には5分のプレゼン映像を作って資金集めを開始しましたが、資金不足で中止を余儀なくされました。魏徳聖監督の初映画「海角七号」が2008年に台湾で売上記録を更新した後、彼は「セデック・バレ」の撮影を再始動させました。
「セデック・バレ」は始めの構想から、歴史考証、シナリオ企画、撮影、編集など、完成までに12年もの時間を要しました。場面の再現のために、日本の友人の協力も得ています。
この映画は4時間半にも及ぶため、台湾では前後編に編集されました。前篇「太陽旗」は2011年9月9日から上映され、後篇の「彩虹橋」は2011年9月30日から続けて上映されます。
機会があれば日本で上映される際、皆さんも劇場でご覧ください。

※台湾の原住民族セデック語で、「真の人」の意味
海外情報員 アリー氏 プロフィール
