かろのうろん

今も色あせない福岡最古のうどん店

創業は明治15年 (1882)。福岡に現存する最も歴史があるうどんの店がこの「かろのうろん」です。店があるのは地下鉄祇園駅から徒歩5分ほどの場所で、近くに「キャナルシティ博多」がある国体道路沿い。初代の瓜生イソさんが自宅の納屋を利用し、得意だったうどんを知人らに振舞っていたそうで、その味が評判となり、店を構えることになりました。そのような経緯から、店になった当初は屋号がなく、ちょうど店が角にあったので「角のうどん屋」と呼ばれました。それが、博多弁の訛りにより「角 (かど)」の「ど」、そして「うどん」の「ど」が「ろ」に変換され、今日まで続く屋号になったのです。
うどんは透明のつゆが食欲をそそる美しい佇まい。出汁は羅臼昆布をはじめ、イリコ、カツオ節など上質な素材で引いたもので、旨味たっぷりです。そんなつゆが引き立てるのがしなやかな食感の麺。元々は博多において古来、親しまれてきた茹で置きのうどんを提供していましたが、4代目・高康さんが茹で立ての麺を出すように変更。時代の流れとともに、味もより一層高めていきたいという意気込みが伝わってくる茹で立て麺が舌を楽しませてくれます。一番人気は、定番のごぼ天です。天ぷらの油が溶け込み、コクが増したつゆもまた美味。同じく博多うどんの王道トッピング・丸天も評判です。11時から19時までの通し営業。お昼時を逃してしまった時にも頼もしい老舗です。
うどんは透明のつゆが食欲をそそる美しい佇まい。出汁は羅臼昆布をはじめ、イリコ、カツオ節など上質な素材で引いたもので、旨味たっぷりです。そんなつゆが引き立てるのがしなやかな食感の麺。元々は博多において古来、親しまれてきた茹で置きのうどんを提供していましたが、4代目・高康さんが茹で立ての麺を出すように変更。時代の流れとともに、味もより一層高めていきたいという意気込みが伝わってくる茹で立て麺が舌を楽しませてくれます。一番人気は、定番のごぼ天です。天ぷらの油が溶け込み、コクが増したつゆもまた美味。同じく博多うどんの王道トッピング・丸天も評判です。11時から19時までの通し営業。お昼時を逃してしまった時にも頼もしい老舗です。
※店内は現在、撮影禁止です。写真は許可を得て撮影しています。





TEXT & PHOTO BY: 山田祐一郎
店舗情報
かろのうろん
住所: 福岡県福岡市博多区上川端町2-1 ※地下鉄空港線「祇園」駅より徒歩5分
電話: 092-291-6465
席数: 20席
営業時間: 11:00~19:00 ※売り切れ次第終了
定休日: 火曜 (※祝日の場合は営業)
※情報は全て2019年3月のものです。
WRITER PROFILE

1978年、福岡県生まれ。2003年、福岡市内の編集プロダクションに就職し、ライターとしてのキャリアをスタート。福岡で発行されている情報誌、飲食関連の専門誌などの原稿執筆に携わる。2012年8月、「KIJI (キジ)」を設立。ヌードルライターという肩書きで活動を開始。同年にwebサイトも立ち上げ、日々食した麺の記録をWEBマガジン「その一杯が食べたくて。」として連載する。2015年7月に福岡初・福岡発のうどんカルチャーブック「うどんのはなし 福岡」、2019年3月には福岡市内を中心におすすめの麺 (うどん、ラーメン、ちゃんぽんなど) を幅広く紹介した「ヌードルライター 秘蔵の一杯 福岡」を上梓。「一日一麺」をモットーに、美味しい麺との出会いを求め、国内のみならず海外にも足を運んでいる。ヌードルファンの熱い視線を集めている。
■ 関連サイト
・KIJI: http://ii-kiji.com/
・麺のwebマガジン「その一杯が食べたくて。」: http://ii-kiji.com/sonoippai
・アプリ版「KIJI NOODLE SEARCH」: http://ii-kiji.com/app