「鼓動」2010年2月18日
オジサムってなに?

答えは、アラフォー世代のハンサムなオジサンの略。オジサムの代表的人物はドラマ「仁」で活躍した大沢たかお、だとか。
つづいて、昨年のギャル語流行大賞のトップ10に入った、ATMの意味は?
(A)あなたの(T)たより(M)まってます。
さらには、(A)あいつ(T)たまに(M)むかつく、
もうひとつ、(A)あほな(T)とおちゃん(M)もういらん、とも。
どれもよく、ひねりだして考えたなあとおもう。
ほかにもJKやMMなど、KY語なるものは、渋谷の女子高生だけでなく、メディアに乗って、全国のおじさん、おばさんの好奇心もくすぐり、「これっ、どんな意味?」と、なぞかけを解くように、その面白さを楽しんだ。
じつは、中国や韓国でもKY語のようなアルファベットや数字の略語が若者の間で使われていると聞く。漢字圏やハングル圏での現象、どうも、携帯メールの普及と大いに関係しているようだ。
これまでの若者言葉のルーツと違い、携帯キーという共通のツールの上で、国境に関係なく、若者が日々、新語を考えているとおもうと、おもわず、深い感慨にひたってしまった。
そんな私は、昔、イケメン。今、オジサム。
いやいや、本当は、MTB。(K)
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