「鼓動」2010年2月25日
ショパン生誕200年

こうしたこともあって、生誕記念CDの発売やショパンを巡るコンサートも各地で予定されている。アクロス福岡でも、ショパン国際ピアノコンクール第14回優勝者のユンディ・リ、第15回優勝者のラファウ・ブレハッチといったコンクール優勝者の演奏会が行われる。というわけで、全国のホールはいずこもショパンイヤーにふさわしい趣向を凝らすだろう。
ところで、今年のショパンコンクールの審査員12名には、ポーランド人は4人と減って、他方アジア出身者は三人が入っている。ベトナムのダン・タイソン、中国のフー・ツォンそして日本の小山実雅恵である。
第15回のコンクールでは、ブレハッチを除いて上位6位をアジア人が独占。果たして今年はどのようなアジア人の活躍が見られるのだろうか。(Ik)
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