「鼓動」2010年3月18日
南京アクアシティ(2)

彼は自由時間が全くないほどの仕事人間だが、不満はない。南京という地の利を生かして、スタッフと共に時代の波に乗っていくことに全神経を集中する。
考えたいこと、実行したいことで彼の頭と身体は一杯になっているように見える。「日本にあって、中国にはないモノやサービスは全てビジネスの種」と言い切る。
世界最多の人口13億人を擁する巨大市場には世界中から人が集まる。そういう人と交わり、議論し・反発し、あるいは意気投合する。その過程からしか生まれない何かがあることを彼は感じている。
ビジネスチャンスを求め、さらには人生の目的さえ探し求めてやって来る日本の若者達に、活躍の舞台は日本や中国のみならず世界中に広がっていることを、彼は熱く語る。青年は荒野をめざす。(T)
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