「鼓動」2010年3月19日
福岡が生んだ不世出の歌姫、萌えの原点、松田聖子 Part1

何故か突然、松田聖子に惚れ込んでしまった。年末に何気なく見た動画サイトに全盛期の聖子ちゃんが。そしてあまりの可愛さに驚愕!!フリフリ衣装にキャハっと弾ける笑顔、おねだりの首かしげ、甘えるようなうるうるの瞳、いやよいやよと恥じらいの目線そらし・・・萌え~!
時は1980年代初頭、坂の上の雲か、それこそ、天国に~手ぇ~が届きそうな~♪(「天国のキッス」1983年)、八合目あたりの日本だ。運命や激流に翻弄される憂鬱な表情の山口百恵が引退し、珊瑚礁にそよぐ風、港出船の晴れた空、カリッと青春、底抜けの明るさと清涼感、突き抜けるハイトーンボイスの聖子姫が、日本の黄金期の幕開けとともに登場したのだった。
思えば携帯もない時代、トシちゃんとのCMでは電話ボックスに聖子ちゃん。自転車で走り去る二人にナレーションが、「僕らの青春は今始まったばかりだ」。
彼らだけではない、たぶん老いも若きも日本中がそんな気持ちだった。否、ここで経済成長やバブル崩壊の話をする気はない。本題は聖子ちゃんである。つづく・・・・(耽介)
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