「鼓動」2010年6月6日
ヤフーとタオバオが相互販売開始

実際にサイトを見てみた。15のカテゴリーに約5,000万点の商品が並び、中には、中国茶など現地色の強いものもある。商品説明では、課題とされている機械翻訳に関しては、実用レベルとは言いがたいが、今日の技術発展を考えれば、今後、精度をあげてくるであろうとおもわれる。
むしろ、関税や送料の課題は多いものの、世界中の商品がネットを通して、実際に、個人の手に入る時代へと、確実に向かっていることに、大きな関心を寄せている。そして、これまで、国内のサイトのみで競合していたものが、世界レベルでの競合となるとき、何が起きるのか。
「商売の基本」だけは変わらない、と信じたい。(K)