「鼓動」2010年6月27日
ヤフートピックス 作り方と狙え3

取り上げられる仕組みは理解するも、機械ではない人間の頭脳が関わっているため、こうすれば必ず取り上げられるといった確実な方法はないと考えるべきであろう。人間が関わっている以上、取り上げられやすいというよりも、自然体で、伝えたいということが大事だし、そのための工夫を忘れないようにと、その多くで語っている本であった。
本の中で、「話題の陰には必ず熱い人間の存在」とあるが、まさにその通りである。ニュースを生み出すのは人間であるし、アジアンビートの記事も全て人間の存在あるものばかりで、ずっと独自記事を発信し続けている。その結果、今ではアジア中に人的ネットワークを拡げることができた。
最後に、「世の中はハッピー・ニュースを求めている」と書かれてあった。
ニュースの85%はネガティブ・ニュースだそうである。
「ハッピー・ニュース」ならぬ、『ハッピー・メディアを作る』は、我がアジアンビートの編集長が口にする言葉である。(K)