「鼓動」2010年9月14日
進む円高と若者文化

1995年というと、阪神大震災や地下鉄サリン事件など、日本の危機管理を見直す大きな出来事が起こった年である。
若者文化では、小室哲哉、小林武史などによるプロデュースされたアーティストがブームとなり、ミリオンセールを記録した数がもっとも多い年であった。
まんが・アニメでは、大ヒット作「新世紀エヴァンゲリオン」が登場。ゲーム界でも「テールズ・オブ」シリーズが発売され、現在に残る大ヒット作を生み出している。
海外ものでは、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオン、ボン・ジョビィなどのCDがよく売れた年である。
2010年9月。1ドル=82円台を記録。AKB48、そして、少女時代、KARAなど、韓流女性アーティストブームである。
2010年も残り3ヶ月あまり。円高も気になるが、若者文化は、ずっと進行中だ。(K)