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何かが私を惹きつける、そんな場所 ― 台湾

福岡から飛行機で2時間半。そこにあるのは・・・・
今月8日から3日間の日程で台北にて行われた、野球日本代表VS台湾との親善試合。テレビで観戦した人も多かったかと思います。私も連日応援しました。
その中で、嬉しかったことがあります。日本代表が試合の終了後に掲げた横断幕です。テレビに映ったのは、おそらく1~2分だったと思いますが、その横断幕に賛同するすべての日本人の思いが、台湾の方に何度でも是非伝わって欲しいと思いました。
横断幕にはこう書かれています。「東日本大震災の際の台湾からの援助、日本は永遠に忘れません。心から台湾の方々に感謝しています」

その中で、嬉しかったことがあります。日本代表が試合の終了後に掲げた横断幕です。テレビに映ったのは、おそらく1~2分だったと思いますが、その横断幕に賛同するすべての日本人の思いが、台湾の方に何度でも是非伝わって欲しいと思いました。
横断幕にはこう書かれています。「東日本大震災の際の台湾からの援助、日本は永遠に忘れません。心から台湾の方々に感謝しています」

Screenshot: 今日新聞
私が初めて台湾を訪れたのは2011年。東日本大震災がきっかけでした。どこよりも早く東日本への救助を申し出てくれた台湾。総統もテレビのチャリティー番組に出て、日本への援助を訴える姿が印象的でした。
今まで台湾に行ったことがなかった私は、そんな台湾を一目見てみたくて、その年の夏に台湾に行きました。歩きすぎて足首が腱鞘炎になったほど、台湾・台北の街を歩き回りました。
今まで台湾に行ったことがなかった私は、そんな台湾を一目見てみたくて、その年の夏に台湾に行きました。歩きすぎて足首が腱鞘炎になったほど、台湾・台北の街を歩き回りました。
▲ 台北保安宮で見た、集められた寄付金が日本赤十字社に渡されたことを知らせるパネル
▲松山慈祐宮で見た日本からの感謝を表すパネル
そして、今年の10月末、「また行くの?」と周囲から言われつつも、私は再び台湾に行ってきました。
明確な言葉で言い表すのは難しいけれども、何かが私を惹きつけるのです。
行く先々で出会った温かい人たちか、今や日本では数少なくなってしまったノスタルジックな古い建物か、あるいは、それら古い建物を未だに大切に使っている、その心なのか・・・・。もしかしたら、どれもが当てはまるのかもしれません。
明確な言葉で言い表すのは難しいけれども、何かが私を惹きつけるのです。
行く先々で出会った温かい人たちか、今や日本では数少なくなってしまったノスタルジックな古い建物か、あるいは、それら古い建物を未だに大切に使っている、その心なのか・・・・。もしかしたら、どれもが当てはまるのかもしれません。
▲ 小雨が降る中訪れた九份。帰りのバスを待っていた時、通りすがりのおじさんが、どこに行きたいのか聞いてくれ、バスの運転手に、そこに着いたら教えてくれるように頼んでくれた。
▲ 臨済護国禅寺の本堂。お寺の人が、日本人が建てたお寺だということ、今でも大切に使っている事を話してくれた。閉館時間を過ぎていたにも関わらず、ゆっくり見ていいよと、閉めるのを待ってくれた。
▲ 行政院(旧台北市役所)。案内の人が「これは日本人が真心をこめて造った建物だ。ここで働く現地の人のことを考えて、暑さを和らげるためにバルコニーを作った」と解説していた。台湾の人が示してくれた温かい心、どうか日本も、台湾の方にお返しができていることを願います。
ふとした時に、また台湾に行きたいなと思わせるその魅力。まだまだ私は、惹きつけられています。
(編集部 台湾で連日地元の人と間違われたEliy)
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