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福岡・台湾合作ドラマ『忘れてしまう前に想い出してほしい』の放送が決定!(2/2)

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遠い親戚の同じ世代に育った兄弟みたいな感じ

――もう一つのロケ地・台湾について

辻: 本当に良いところですよね、古いのに新しくて。立ち並ぶビルなんて東京に負けないくらい都会なのに、ちょっと路地に入ると古くからある中華っぽい雰囲気もあって。そこを歩いていると映像的にかっこいいから、ここで撮影してほしいとリクエストしました。僕は今回初めて台湾を訪れましたが、台湾には古き良き日本があると思いました。福岡との相性も良いと思いました。

新幹線に乗ってロケ地の一つである日月潭にも行きましたが、日本の新幹線が走っていて、駅のお弁当屋が「ロイヤルホスト」だったんです。日本の影響がこんなにあるんだなと思いました。

現地で多くの若者にインタビューしたけど、どこに行っても簡単な日本語が返ってくる。こんなに日本のことを思っているところが世界にあるんだっていうことは、自分にとっては大きなモチベーションになりました。

忘れてしまう前に想い出してほしい
――福岡と台湾の相性の良さとは?

辻: 相性が良いことの第一ポイントは距離感。東京に行くより近いかも?同じくらい?距離感はすごく大事ですね。食べ物も似ていると思いました。いわゆる大陸の中華料理とちょっと違って、アジアなんだけど九州を思わせるような。東京とか大阪ではないんですよ。台北の路地を歩いてるとふっと中洲の路地を感じたりするというか。あとは人ですね。台湾の人は格好つけてないんですよね。博多のお兄ちゃん達もかっこつけてないじゃないですか(笑)。その感じに似ているなと思いました。

ある種、双子とは言わないけど、遠い親戚の同じ世代に育った兄弟みたいな感じ。福岡の人は東京や大阪に対してはちょっと鼻持ちならないというか、いつも喧嘩が強い兄貴たちを見てるような感じがするけど(笑)、台湾にはそういうのがない。

忘れてしまう前に想い出してほしい
みんな日本文化も好きです。台湾だけでなく、日本文化が好きな人は世界中に多いです。僕は色んな場所に行って、個人的に差別を受けたり、嫌な思いをしたことはありません。海外に行って嫌な思いをして帰ってくる人は、言葉が分からなかったり、人間が分からなかったりして不信になってしまうだけで、アジアで色々誤解が生まれてしまっているのかなと思います。そういうのを払拭する、日本の良さをもっとフラットな気持ちで伝えていけるようなドラマになったらいいなと思っています。

忘れてしまう前に想い出してほしい

福岡・台湾合作ドラマ『忘れてしまう前に想い出してほしい』は、RKB毎日放送にて12月26日(火)から3夜連続放送予定!是非お見逃しなく!(編集部:ネネ)

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