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シンガポールで発刊されているフリーペーパー「Neo Folk」

アジアの勢いに押されているぞ、日本!
今年も残すところあと僅かな感じですね。
その僅かな時間の中でも、
殊この「師走」はひたすら何かに追われている気がするのは自分だけでしょうか?
追われていると見えなくなる自分を省みて、
一旦一呼吸することにしなければと思う編集長のATです。
初めてのデイリートピックス(略して表現することを嫌うので)を書かせてもらいます。
今世界のどの有識者に聞いても違わない答えだと思いますが・・・
「アジアの勢いに押されているぞ、日本!」という現実です。
先日シンガポールでも活躍されているキュレーターの中牟田洋一氏と会話をしておりました。
彼が出版しているフリーペーパー・・・
そう、フリーペーパーのNeo Folkです。

裏表紙はこれです。

そして、中面がこれです!!


このNeo Folkは日本からも若手の現代アーティストなども多数参加しております。
TVタックルにも出演されている猪子氏率いるチームラボも。
若手アーティストのプレゼンテーションの場、
いわゆるショーケースを作るという明確な意思が感じられます。
遥か昔になりますが、フリーペーパーの編集長を自転車操業状態で運営していた自分から考えると・・・
「広告費は?営業マンは?えっ、クーポンは?読者アンケートは?」と下衆な発想を考えてしまいますが、
そんなの関係な~い!!
もちろん、広告面もありますが、83ページ中の3ページですから・・・
大手飲料メーカーと時計ブランドのみです。
さすが、シンガポール。さすが、中牟田さん。
優れた文化は経済をけん引することができるが、
優れた文化は経済原理では成り立たない。
ルネッサンス時代もメディチ家(世界史定番ネタ)もいたように、
文化芸術にはパトロンが必要なわけです。
出る杭を引っ張る文化が勢いのある国にあると感じました。
追われる側から追う側になり、
どんどん文化の芽がアジアに流出していく兆しは、
すぐそこにあります。
今日本は何か言い表すことのできない不安感が蔓延し、
常に何かに追われる日々の中で、
新しい価値の創造が出来るのか?
そんな兆候を一冊のフリーペーパーに感じました。
ただ、逆境から生まれる文化もあると思います。
今年は凄く「大変」な年だったと思います。
だからこそ、今一度自らを振り返り、
来年は新たな価値の変換にチャレンジしなければならないなぁ~と。
「ON THE EDGE」(誰かの社名みたいな・・・)な気持ちで、
これからもアジアンビートをよろしくお願いします。
(編集長 AT)
その僅かな時間の中でも、
殊この「師走」はひたすら何かに追われている気がするのは自分だけでしょうか?
追われていると見えなくなる自分を省みて、
一旦一呼吸することにしなければと思う編集長のATです。
初めてのデイリートピックス(略して表現することを嫌うので)を書かせてもらいます。
今世界のどの有識者に聞いても違わない答えだと思いますが・・・
「アジアの勢いに押されているぞ、日本!」という現実です。
先日シンガポールでも活躍されているキュレーターの中牟田洋一氏と会話をしておりました。
彼が出版しているフリーペーパー・・・
そう、フリーペーパーのNeo Folkです。

裏表紙はこれです。

そして、中面がこれです!!




このNeo Folkは日本からも若手の現代アーティストなども多数参加しております。
TVタックルにも出演されている猪子氏率いるチームラボも。
若手アーティストのプレゼンテーションの場、
いわゆるショーケースを作るという明確な意思が感じられます。
遥か昔になりますが、フリーペーパーの編集長を自転車操業状態で運営していた自分から考えると・・・
「広告費は?営業マンは?えっ、クーポンは?読者アンケートは?」と下衆な発想を考えてしまいますが、
そんなの関係な~い!!
もちろん、広告面もありますが、83ページ中の3ページですから・・・
大手飲料メーカーと時計ブランドのみです。
さすが、シンガポール。さすが、中牟田さん。
優れた文化は経済をけん引することができるが、
優れた文化は経済原理では成り立たない。
ルネッサンス時代もメディチ家(世界史定番ネタ)もいたように、
文化芸術にはパトロンが必要なわけです。
出る杭を引っ張る文化が勢いのある国にあると感じました。
追われる側から追う側になり、
どんどん文化の芽がアジアに流出していく兆しは、
すぐそこにあります。
今日本は何か言い表すことのできない不安感が蔓延し、
常に何かに追われる日々の中で、
新しい価値の創造が出来るのか?
そんな兆候を一冊のフリーペーパーに感じました。
ただ、逆境から生まれる文化もあると思います。
今年は凄く「大変」な年だったと思います。
だからこそ、今一度自らを振り返り、
来年は新たな価値の変換にチャレンジしなければならないなぁ~と。
「ON THE EDGE」(誰かの社名みたいな・・・)な気持ちで、
これからもアジアンビートをよろしくお願いします。
(編集長 AT)