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映画「わが母の記」合同記者会見に潜入!

温かなストーリーから生まれた、温かなゆるキャラ
突然ですがクイズです。このゆるキャラの名前、一体何でしょう?

・・・正解は「ママツリー」。このゆるキャラちゃん、「絆」をテーマに泣けると評判の映画『わが母の記』公式Facebookで発見したのですが、そこでの説明によると『わが母の記』→「わがははのき」→「わが母の木」→「ママツリー!」となってこのキャラが生まれたとのこと。説明の最後には「ちなみに映画の前売特典は『わがツボの木』」とあるけど、何のことやら意味が分かりません・・・。木になって・・・、じゃなかった、気になって公式サイトを探すと・・・、
あったあった!前売り券1枚につき1つ、木の形をしたツボ押し器「わがツボの木(右の写真)」がもらえるとのこと。
???なんだなんだ?真面目な映画じゃなかったの?広報担当さんがよほどのダジャレ好き?それとも監督の趣味?はたまたお名前に「木」が入ってる母親役の樹木希林さんの陰謀?・・・とにかく木に・・・じゃない、気になってしまったので(さすがに2回も書くとしつこい?)、謎を解明すべく、福岡で開催された合同記者会見に潜入!
・・・と軽いテンションで入りましたが、さすがは第35回モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリ受賞作品。壇上も原田眞人監督と役所広司さんというダンディなお二方で大人の男オーラが出まくり、しびれますー。地元のメディアも、受賞の感想や、原作者の井上靖邸で行われたという撮影の様子を質問したり、いたって真面目に、会見は進行していきます。

???なんだなんだ?真面目な映画じゃなかったの?広報担当さんがよほどのダジャレ好き?それとも監督の趣味?はたまたお名前に「木」が入ってる母親役の樹木希林さんの陰謀?・・・とにかく木に・・・じゃない、気になってしまったので(さすがに2回も書くとしつこい?)、謎を解明すべく、福岡で開催された合同記者会見に潜入!
・・・と軽いテンションで入りましたが、さすがは第35回モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリ受賞作品。壇上も原田眞人監督と役所広司さんというダンディなお二方で大人の男オーラが出まくり、しびれますー。地元のメディアも、受賞の感想や、原作者の井上靖邸で行われたという撮影の様子を質問したり、いたって真面目に、会見は進行していきます。
これから映画を見る方へのメッセージとして、監督より「原作は母と息子中心で描かれていますが、映画では次の世代に引き渡すものをしっかりと描こうという気持ちで、3世代の絆を強く意識しました。それこそ、未来を生きる君たちへ、というメッセージも込めています。」と力強く説明があったところで、ズキューンと胸を射抜かれた私。未来の若者たちへ心を伝えようとしているのは私たちアジアンビートも一緒です!!なんて興奮している間に質問タイム終了。ダジャレ広報の真意を質問できないまま終わってしまいました・・・。
勝手に盛り上がっちゃったんで、ついでに勝手に妄想すると、監督が「どこの国で上映しても大爆笑になる部分がある」とおっしゃっていたように、センチメンタル一辺倒というわけではない、作品に流れる温かなユーモアから「ママツリー」が生まれたのかも。真面目なことを若者に伝える手段としてポップな物を前面に出す、というのはアジアンビートの取り組みとも共通するなぁなどと考え、ほくそ笑みながら会場を後にしました。決して監督と役所さんのダンディーさにやられてニヤニヤが止まらなかったわけではありませんので!(編集部:偽マイキー)
勝手に盛り上がっちゃったんで、ついでに勝手に妄想すると、監督が「どこの国で上映しても大爆笑になる部分がある」とおっしゃっていたように、センチメンタル一辺倒というわけではない、作品に流れる温かなユーモアから「ママツリー」が生まれたのかも。真面目なことを若者に伝える手段としてポップな物を前面に出す、というのはアジアンビートの取り組みとも共通するなぁなどと考え、ほくそ笑みながら会場を後にしました。決して監督と役所さんのダンディーさにやられてニヤニヤが止まらなかったわけではありませんので!(編集部:偽マイキー)

原田監督(左)と主演の役所さん。素敵!!
4月28日(土)公開 映画「わが母の記」

4月28日(土)より全国ロードショー
【CAST/STAFF】
原作 : 井上靖「わが母の記~花の下・月の光・雪の面~」
監督・脚本 : 原田眞人
出演 : 役所広司、樹木希林、宮﨑あおい、他
公式ホームページ:http://www.wagahaha.jp/
公開劇場:福岡中洲大洋、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13、T・ジョイ博多 他
(C)2012「わが母の記」製作委員会