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ベトナムの首都・ハノイでのバイクの洪水が圧倒的!

先週mouさんがお伝えしたデイリートピックスの記事『ベトナムは想像以上に熱かった』では、首都、ハノイで開催されたイベント「アジアンビートベトナムもみじ祭り2012」に大勢の若者の皆さんが詰めかけて下さって大いに盛り上がったという報告をしましたがもうチェック済みでしょうか?
このイベント期間中に車で市内を行き来することが何度もあったのですが、ハノイに着いた日から帰国する日まで、車に乗るたびにスタッフが車内で大盛り上がりだったこと、それは「バイクの多さ」でした。とにかく圧巻!ずーっと車窓を眺めていても飽きなかったことはこれほどまでになく、衝撃的な経験でした。遠景から撮影した動画をまずはご覧ください。
このイベント期間中に車で市内を行き来することが何度もあったのですが、ハノイに着いた日から帰国する日まで、車に乗るたびにスタッフが車内で大盛り上がりだったこと、それは「バイクの多さ」でした。とにかく圧巻!ずーっと車窓を眺めていても飽きなかったことはこれほどまでになく、衝撃的な経験でした。遠景から撮影した動画をまずはご覧ください。
なぜこんなにもバイクが多いのか、それはハノイ在住の方のお話によると「他の交通手段がないから」という明快なお答えでした。「ベトナム=自転車が多い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、それはすでにもうバイクにとってかわっています。東京にも車が多いように、ベトナムではバイクが多いと考えると普通なのかもしれませんが、車に見慣れている日本人ならこの光景を見てとにかく驚くはず。それでもバイクだからさほど渋滞せずにスムーズに流れているのかもしれませんね。車の数も年々増えてきているそうです。日本人としては、こんなに多くのベトナム人が日本のメーカーのバイクに乗ってくれていると知って感謝せずにはいられない気持ちもありました。

2人乗りは法律でも認められていますが、3人乗り、4人乗りを目にすることも珍しくなく、子供も平気で立ち乗りしています。見ているほうがハラハラしますが慣れたもので、こうして小さい頃から乗っているからバランス感覚が身につくのでしょう。朝から晩まですごい交通量なので、このバイクの人達はどこに向かっているのか…これも疑問でしたが、日本人が車でドライブするように、ベトナム人にとっての娯楽としての乗り物のようにも思えました。友達同士で2台並列して話しながら走るバイクもあり、暑い国だからとにかく少し涼みに行くという感覚もあるようです。

話は変わりますが、ハノイにある日本文化交流センターを訪問した際に、「日本の文化をベトナムに伝えるだけでなく、ベトナムの文化も日本人に知ってもらって双方向の交流を目指しています」という所長のお話にハッとさせられました。イベント会場でも多くの若者が日本文化のことを熟知しているのに、私自身、あまりベトナムのことを知らずに来てしまったので反省しましたが、「バイクの洪水」を目の当たりにしてベトナムの事を調べるうちにもっと知りたくなっているところです。皆さんもこんなことをきっかけに少しでもベトナムを知ってもらえればと思いご紹介しました!(編集部 ヤマシタ)