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難病ALSのための氷水かぶりリレー 進行中!
デイリートピックス
筋萎縮性側索硬化症(ALS)のために、世界中に「氷水かぶる」チャレンジが拡大中。
最近頻繁に耳にする「氷水かぶり」運動。
初めて目に触れた「氷水」のニュースはたまたま台湾の自治体のトップが相次いでチャレンジするシーンだったので、政治に対して非常に関心の強い台湾だから、きっと選挙のPR活動だと思ってしまいあまり気にしませんでした(笑)。
次第に動きは欧米や日本、台湾の芸能業界へ広がり、知名度の高い歌手や俳優さん自分の「氷水かぶり」の映像を公開しているのを見ていると、さすがこれは何?と真剣に調べてみました。
このチャレンジは、難病の筋萎縮性側索硬化症(通称ALS)の認知度向上、治療法発見や寄付促進をサポートするためのキャンペーンです。前の人から指名を受けた人は、24時間以内に氷水を被るか、寄付をするという選択をしなければいけないそうです。氷水を被る人は、次にチャレンジして貰いたい人を3人指名することが出来ます。
聞き慣れないこのALSですが、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気で、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経だけが障害をうけ、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなることにより、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。その一方で、体の感覚や知能、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれることが普通です。…(中略)極めて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡するとされる難病で、治癒のための有効な治療法は確立されていない現状なのです。(難病センターHPより)
初めて目に触れた「氷水」のニュースはたまたま台湾の自治体のトップが相次いでチャレンジするシーンだったので、政治に対して非常に関心の強い台湾だから、きっと選挙のPR活動だと思ってしまいあまり気にしませんでした(笑)。
次第に動きは欧米や日本、台湾の芸能業界へ広がり、知名度の高い歌手や俳優さん自分の「氷水かぶり」の映像を公開しているのを見ていると、さすがこれは何?と真剣に調べてみました。
このチャレンジは、難病の筋萎縮性側索硬化症(通称ALS)の認知度向上、治療法発見や寄付促進をサポートするためのキャンペーンです。前の人から指名を受けた人は、24時間以内に氷水を被るか、寄付をするという選択をしなければいけないそうです。氷水を被る人は、次にチャレンジして貰いたい人を3人指名することが出来ます。
聞き慣れないこのALSですが、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気で、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経だけが障害をうけ、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなることにより、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。その一方で、体の感覚や知能、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれることが普通です。…(中略)極めて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡するとされる難病で、治癒のための有効な治療法は確立されていない現状なのです。(難病センターHPより)
この氷水かぶりリレーの中で、何人かに指名された俳優の金城武さんは大切な水を無駄にしたくないという思いで、黙々と除湿器に溜まった水で「氷水かぶり」を行いました。その映像を紹介したいと思います。映像には、中国語のメッセージが次のように書いてあります。
「このキャンペンによって、ALSという難病はたくさんの人に注目される事はとても素晴らしい事だと思います。
しかしチャリティー活動は挑戦やいっときの流行だけで終わらないでほしいです。ALSはもちろん、それ以外にも援助の必要な人がまだたくさんいるので、みんなそれぞれ支援や協力を得られますように願います。
これで応援の気持ちを伝えたので、もう誰も指名しません。この映像を見た人が自発的に社会に思いやりの行動を取ってほしいです。
挑戦される必要ない。周りにいる助けの必要な弱い立場の人々に、あなたの心からの関心が届きますように。」
一時の流行でなく、一人ひとりが自分なりの善意の行動をとるべきという考えに多くの賛同が寄せられています。私も心のこもったメッセージに、本当に心を動かされました。これからは小さい事でもいいので、中国の諺の「日行一善」(一日に善意のある行為を1つ行う)ようにを心がけて行きたいと思います!(編集部 シンギ)
「このキャンペンによって、ALSという難病はたくさんの人に注目される事はとても素晴らしい事だと思います。
しかしチャリティー活動は挑戦やいっときの流行だけで終わらないでほしいです。ALSはもちろん、それ以外にも援助の必要な人がまだたくさんいるので、みんなそれぞれ支援や協力を得られますように願います。
これで応援の気持ちを伝えたので、もう誰も指名しません。この映像を見た人が自発的に社会に思いやりの行動を取ってほしいです。
挑戦される必要ない。周りにいる助けの必要な弱い立場の人々に、あなたの心からの関心が届きますように。」
一時の流行でなく、一人ひとりが自分なりの善意の行動をとるべきという考えに多くの賛同が寄せられています。私も心のこもったメッセージに、本当に心を動かされました。これからは小さい事でもいいので、中国の諺の「日行一善」(一日に善意のある行為を1つ行う)ようにを心がけて行きたいと思います!(編集部 シンギ)