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香港へ行ってきました!
デイリートピックス
ただならぬ活気に香港の変化を感じました!
先月香港へ行ってきました。今回6年ぶり4度目の香港でしたが、驚くほど人が増えていたように思います。
最初にビックリしたのはまず香港の地下鉄MTRに乗ったとき。どの駅でもどの路線でも人の乗降が多く、いつも満員状態でした。地下道では隙間なくゾロゾロとみんなが同じ方向に流れて出口へと向かっていました。
次に、香港で一番の繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)に着くと、人の波に圧倒されました。金曜日の夜でしたが、SOGOデパート前の交差点はまるで渋谷のスクランブル交差点を思わせるほどの光景。また、郊外に帰宅するバス待ちで列をなしている人々が歩道沿いに溢れかえり、あんなにたくさん走っている2階建てバスが満員になるとはものすごい人口だなと感じました。

▲香港の繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)の交差点では人、バス、路面電車の数、そして巨大広告に圧倒された
そのエリアで一番新しいショッピングモールは夜11時まで開いていて、遅くまで買い物や外食を楽しむ若者たちでごった返していました。特にその日は新しいiPhoneの発売日で、アップルストアの前は誰か有名人が来ているのかと思ったほどの大混雑ぶりでした。

▲iPhone6の発売当日のアップルストア店内とお店の前はこの人だかり。
今回香港の至るところで目についたのが貴金属のチェーン店、周大福(CHOW TAI FOOK)。近年、高品質の貴金属を求めて中国からわざわざ買いに来るお客さんが多いのだそうです。金(ゴールド)の価格高騰により、主に投資目的でとにかく売れているとのことですが、店内には本当に人がごった返していました。日本ではあまり見られない光景です。
最初にビックリしたのはまず香港の地下鉄MTRに乗ったとき。どの駅でもどの路線でも人の乗降が多く、いつも満員状態でした。地下道では隙間なくゾロゾロとみんなが同じ方向に流れて出口へと向かっていました。
次に、香港で一番の繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)に着くと、人の波に圧倒されました。金曜日の夜でしたが、SOGOデパート前の交差点はまるで渋谷のスクランブル交差点を思わせるほどの光景。また、郊外に帰宅するバス待ちで列をなしている人々が歩道沿いに溢れかえり、あんなにたくさん走っている2階建てバスが満員になるとはものすごい人口だなと感じました。

そのエリアで一番新しいショッピングモールは夜11時まで開いていて、遅くまで買い物や外食を楽しむ若者たちでごった返していました。特にその日は新しいiPhoneの発売日で、アップルストアの前は誰か有名人が来ているのかと思ったほどの大混雑ぶりでした。

今回香港の至るところで目についたのが貴金属のチェーン店、周大福(CHOW TAI FOOK)。近年、高品質の貴金属を求めて中国からわざわざ買いに来るお客さんが多いのだそうです。金(ゴールド)の価格高騰により、主に投資目的でとにかく売れているとのことですが、店内には本当に人がごった返していました。日本ではあまり見られない光景です。




最後に、郊外の沙田区(シャーティン/さでんく)にある巨大なショッピングモールには平日の遅い時間にもかかわらず人が多く、週末に行くとレストランでは1時間半待ちでした。それもそのはず、1日の平均来店者数がおよそ30万人と、香港でもっとも人が多く訪れるモールなのです。
この沙田区は、福岡市内で言うと東区とほぼ同じ面積内に東区の人口の約2倍の60万人以上が住み、近くに大学があり、ベッドタウンとして知られると言う点でも条件がよく似ていますが、香港でも人口が最も多いエリアで、そのうえ中国の深圳(しんせん)から電車で直通30分という位置にあるため、本土からの来客も非常に多く週末にはキャリーケースを持ってたくさんの買い物をしている人たちを大勢見かけました。
香港に住む友人の話によると、やはりここ数年で中国人の往来、または移住者がとにかく増えている状況で、香港の人口は700万人といえども、把握されていない数字もきっとあって、人口増加による生活の変化も大きいとのことでした。
今回、至る所で中国の経済成長の息吹を感じ、香港も何かが変わりつつあるなと感じながら帰って来た矢先に、香港での民主化デモのニュースを聞き、こんなに早く形になって変化が現れたことに驚きました。今日現在も香港ではいろんな動きがあっているようで毎日気になりますが、一日も早くあの活気あふれる日常に戻るといいなと思っています。
それにしても、今回香港で実感した人々の熱気と街の喧噪。人酔いするほうではないし、にぎやかな都会が好きな私ですが、混雑していない静かな福岡に戻ってきた途端、ホッとした自分がいました。でもそれもつかの間、すでに香港でのグルメ三昧の日々が懐かしくなって、また行きたいなと考えています。(編集部 ヤマシタ)
この沙田区は、福岡市内で言うと東区とほぼ同じ面積内に東区の人口の約2倍の60万人以上が住み、近くに大学があり、ベッドタウンとして知られると言う点でも条件がよく似ていますが、香港でも人口が最も多いエリアで、そのうえ中国の深圳(しんせん)から電車で直通30分という位置にあるため、本土からの来客も非常に多く週末にはキャリーケースを持ってたくさんの買い物をしている人たちを大勢見かけました。
香港に住む友人の話によると、やはりここ数年で中国人の往来、または移住者がとにかく増えている状況で、香港の人口は700万人といえども、把握されていない数字もきっとあって、人口増加による生活の変化も大きいとのことでした。
今回、至る所で中国の経済成長の息吹を感じ、香港も何かが変わりつつあるなと感じながら帰って来た矢先に、香港での民主化デモのニュースを聞き、こんなに早く形になって変化が現れたことに驚きました。今日現在も香港ではいろんな動きがあっているようで毎日気になりますが、一日も早くあの活気あふれる日常に戻るといいなと思っています。
それにしても、今回香港で実感した人々の熱気と街の喧噪。人酔いするほうではないし、にぎやかな都会が好きな私ですが、混雑していない静かな福岡に戻ってきた途端、ホッとした自分がいました。でもそれもつかの間、すでに香港でのグルメ三昧の日々が懐かしくなって、また行きたいなと考えています。(編集部 ヤマシタ)