あの人もこの人も“タツノコプロ”出身でした。

あの人もこの人も“タツノコプロ”出身でした。
今、タツノコ時代、襲来中です!
『科学忍者隊ガッチャマン』、『ヤッターマン』などの『タイムボカンシリーズ』、『新造人間キャシャーン』、『昆虫物語みなしごハッチ』などなど、アニメ史に残る多くの名作を手がけてきたアニメ制作会社、タツノコプロ。
2008年12月に『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』が発売され、このゲームによって、タツノコプロ作品が今、新たに脚光を浴びている。また往年の名作を元にした新作『キャシャーンSins』も、高い完成度が話題の的だ。

そして、30年ぶりに復活した『ヤッターマン』は放送一年を突破し、ますます人気沸騰。三池崇史監督、櫻井 翔主演という豪華メンバーで作られた実写映画も公開されるという事で、まさに時代を越えた人気作品となっている。
30年の時を経て復活した伝説のアニメ「ヤッターマン」。ドロンボー一味に奇想天外なビックリ・ドッキリメカ、もちろんガンちゃん&アイちゃんの名コンビも健在。今も色あせない楽しさで世代を超えて愛されている。2009年3月7日(土)からは話題の実写版も公開!
2008年12月に『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』が発売され、このゲームによって、タツノコプロ作品が今、新たに脚光を浴びている。また往年の名作を元にした新作『キャシャーンSins』も、高い完成度が話題の的だ。


30年の時を経て復活した伝説のアニメ「ヤッターマン」。ドロンボー一味に奇想天外なビックリ・ドッキリメカ、もちろんガンちゃん&アイちゃんの名コンビも健在。今も色あせない楽しさで世代を超えて愛されている。2009年3月7日(土)からは話題の実写版も公開!
大物揃いのタツノコプロ出身者
40年以上の歴史を持つこのタツノコプロ。産み出した作品もスゴいのだが、実は多くの優秀な人材を輩出していることも見逃せない。そうタツノコの遺伝子が、クールジャパンの一角をしっかりと支えているのだ。
![]() 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、 『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』 世界に名を馳せる映画監督・押井守は、現在のようなシリアスな作風からは想像できないが、独自のギャグセンスが一世を風靡した『タイムボカンシリーズ』などで演出に参加。西久保瑞穂、真下耕一、うえだひでひとらと共に“タツノコ四天王”との異名をとっていた。 |
●天野喜孝 ファイナルファンタジーのキャラクターデザインなど 華麗で幻想的な作風により海外でも個展を開催するほどの人気を集めている天野喜孝もタツノコプロ出身。しかし在籍時は、『タイムボカンシリーズ』全般、『科学忍者隊ガッチャマン』、『昆虫物語みなしごハッチ』といった、コミカルなキャラクターたちも数多く生み出しており、その才能の幅を今更ながらに思い知らされる。 ![]() |
まだまだいます。タツノコ出身の大物たち
- 布川ゆうじ(プロデューサー) - 「スタジオぴえろ」創設者
- 石川光久(プロデューサー) - 「Production I.G」創業者
- 本田保則(音響ディレクター)- 『ちびまる子ちゃん』『超時空要塞マクロス』など
- 鳥海永行(演出家) - 『ダロス』、『しましまとらのしまじろう』の監督
- 南家こうじ(アニメ作家) - 『スプーンおばさん』、『あんみつ姫』のキャラクターデザイン・OP&EDアニメなど
- 大河原邦男(メカニックデザイナー) - 『機動戦士ガンダム』のモビルスーツのデザインなど
- 高田明美(キャラクターデザイナー) - 『機動警察パトレイバー』など
- 中村光毅(美術監督) - 『クラッシャージョウ』『風の谷のナウシカ』など
- 新井寅雄(美術監督) - 『超獣機神ダンクーガ』『キャッ党忍伝てやんでえ』など
- 望月三起也(漫画家) - 『秘密探偵JA』、『ワイルド7』など
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内山まもる(漫画家) - 『ザ・ウルトラマン』、『リトル巨人くん』など
漫画や小説などを原作とせず、今も昔もオリジナルの作品で勝負するタツノプロ。アニメ作品が群雄割拠するTVアニメ界において、その存在感が世代を越えて未だ輝き続ける老舗の創造力により、今後どのようなキャラクターたちが誕生し続けるのか。これからも目が離せないのだ。