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FASHION WEEK FUKUOKA 2018(3/3)
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F.W.Fをきっかけに、自分のファッションやスタイルと向き合う良い機会にしてもらえたら嬉しい
――自己紹介をお願いします。
後藤麻与(以下 後藤):具体的には、地域のブランド化をテーマに掲げ、オウンドメディアである「AFRO FUKUOKA」をはじめ、九州各県の紙媒体、ウェブメディアの企画制作から編集ライティングまで行っています。また、ヘアメイクやスタイリングなども手掛けることもあり、ファッションエディターとしても活動しています。
――公式インスタグラマーとして今年のF.W.F内で注目しているイベントはありますか?
後藤:ひとつは、17日(土)のオープニングイベント「&PARTY」の昼間のイベント。福岡のファッションアイコンともいえるモデルさんや美容師さんなどを中心に、愛用の私物大放出によるフリーマーケットを開催します。出品者は総勢20名を予定しています。福岡のカルチャー好きの話題によくのぼる「UNION SODA」という所で開催することもあって、トレンドを発信してる女性の今ムードを体感できる機会になると思います。さらに、古着文化が盛り上がりを見せ続けるなか、新作を提案するというファッションイベントのあり方に何か問題提起できるのではとも。大げさですが。。。
もうひとつは、マリノアシティ福岡の観覧車スカイホイール ピンクライトアップ。ランドマーク的場所でこんなこともできるんだ! と純粋に思い嬉しかったことと、先ほども言ったのですが、アウトレットモールという今っぽい場所とのタイアップはイベントの敷居をさげている感じで良いと思っています。
あとひとつ言えるなら…カフェトライブさんとのタイアップメニュー。カフェ巡りって、福岡女性にとってトレンドでもなく定番のことだと思うんですが、その定番スポットでの限定企画にも注目していきたいと思っています。
――今年で6回目となるF.W.Fですが、回を重ねるにつれて福岡ファッションシーンに与える影響や変化は感じますか?
後藤:そうですね。ファッションシーンが変わったというよりも、ファッションをテーマとしたイベントをまちぐるみで行うことにより、“ファッションが特別なものではない”という意識が高まってきたのではと感じています。誰でも楽しめるもの、楽しむべきものというメッセージが浸透してきたと思っていて、それは、参加施設、店舗数の増加やオリジナル企画イベントの増加からしても感じていることです。年々、アパレルショップ以外のジャンルの参加も増えてきていますし、ファッションを身近なものにするという意味では継続してきた結果がでていると思います。
――媒体者として様々なファッションの現場や変遷を見てきた後藤さんから見て、福岡ファッションはどう映っていますか?
後藤:SNSやWEBコンテンツでの情報発信が進んだおかげで、福岡発のファッションアイコンが全国的に話題になるなど、ファッションシーンでの個人の活躍が目立ち、福岡からでもトレンドが発信できるようになったんだなと実感しています。福岡は、若い女性の人口が多く、女性同士でファッションを競い合っている流れがあるので、異性に向けた魅力を引き出すきれい系ファッションよりも、主義主張を表現する、“硬派なファッション”とでもいいますか、そんな人が多い。とってもメンズライクなぶれない自分 ( 決まったスタイル、私らしいカラー ) を持った女性が多いように思います。
――ファッションを楽しむために後藤さんご自身で心がけていることは?
後藤:似合うものを着るよりも、身につけてモチベーションがあがるものを着る。自分らしくセレクトすること、コーディネートすることを大事にしています。
――最近注目している人、モノ、コトってありますか?
後藤:ファッションブランド「mame」のデザイナー黒河内 真衣子さん。ブランドの世界観を大事にしていて、毎回ルックブックが素敵。WEBでもカタログでも、どんな媒体でもいいからデザイナーの世界観が分かるものを見るのが好きです。よく写真家ともコラボレーションしていて、写真表現が好きなので、「mame」はずっと気になっています。
あと、女優でモデルの青柳文子さん。インスタグラムをフォローしていますが、写真の感じもご本人のビジュアルも素敵、九州出身ですし何だか気になる存在。
モノでいうと和紅茶。美味しいものを探し求めています。今は佐賀の紅葉 ( くれは ) という紅茶が1番気に入っています。
――読者にメッセージをお願いします。
後藤:ファッションウィーク福岡は、春、季節の始まりに開催されるイベントということで、これを機に1年の私はこういう感じで行く、とかいつものスタイルをマイナーチェンジする良い機会にしてもらえたら嬉しいです。内面も外面も、毎年少しずつ進化して行けたらと私も思っています。

後藤麻与(以下 後藤):具体的には、地域のブランド化をテーマに掲げ、オウンドメディアである「AFRO FUKUOKA」をはじめ、九州各県の紙媒体、ウェブメディアの企画制作から編集ライティングまで行っています。また、ヘアメイクやスタイリングなども手掛けることもあり、ファッションエディターとしても活動しています。
――公式インスタグラマーとして今年のF.W.F内で注目しているイベントはありますか?
後藤:ひとつは、17日(土)のオープニングイベント「&PARTY」の昼間のイベント。福岡のファッションアイコンともいえるモデルさんや美容師さんなどを中心に、愛用の私物大放出によるフリーマーケットを開催します。出品者は総勢20名を予定しています。福岡のカルチャー好きの話題によくのぼる「UNION SODA」という所で開催することもあって、トレンドを発信してる女性の今ムードを体感できる機会になると思います。さらに、古着文化が盛り上がりを見せ続けるなか、新作を提案するというファッションイベントのあり方に何か問題提起できるのではとも。大げさですが。。。
もうひとつは、マリノアシティ福岡の観覧車スカイホイール ピンクライトアップ。ランドマーク的場所でこんなこともできるんだ! と純粋に思い嬉しかったことと、先ほども言ったのですが、アウトレットモールという今っぽい場所とのタイアップはイベントの敷居をさげている感じで良いと思っています。
あとひとつ言えるなら…カフェトライブさんとのタイアップメニュー。カフェ巡りって、福岡女性にとってトレンドでもなく定番のことだと思うんですが、その定番スポットでの限定企画にも注目していきたいと思っています。
――今年で6回目となるF.W.Fですが、回を重ねるにつれて福岡ファッションシーンに与える影響や変化は感じますか?
後藤:そうですね。ファッションシーンが変わったというよりも、ファッションをテーマとしたイベントをまちぐるみで行うことにより、“ファッションが特別なものではない”という意識が高まってきたのではと感じています。誰でも楽しめるもの、楽しむべきものというメッセージが浸透してきたと思っていて、それは、参加施設、店舗数の増加やオリジナル企画イベントの増加からしても感じていることです。年々、アパレルショップ以外のジャンルの参加も増えてきていますし、ファッションを身近なものにするという意味では継続してきた結果がでていると思います。
――媒体者として様々なファッションの現場や変遷を見てきた後藤さんから見て、福岡ファッションはどう映っていますか?
後藤:SNSやWEBコンテンツでの情報発信が進んだおかげで、福岡発のファッションアイコンが全国的に話題になるなど、ファッションシーンでの個人の活躍が目立ち、福岡からでもトレンドが発信できるようになったんだなと実感しています。福岡は、若い女性の人口が多く、女性同士でファッションを競い合っている流れがあるので、異性に向けた魅力を引き出すきれい系ファッションよりも、主義主張を表現する、“硬派なファッション”とでもいいますか、そんな人が多い。とってもメンズライクなぶれない自分 ( 決まったスタイル、私らしいカラー ) を持った女性が多いように思います。
――ファッションを楽しむために後藤さんご自身で心がけていることは?
後藤:似合うものを着るよりも、身につけてモチベーションがあがるものを着る。自分らしくセレクトすること、コーディネートすることを大事にしています。
――最近注目している人、モノ、コトってありますか?
後藤:ファッションブランド「mame」のデザイナー黒河内 真衣子さん。ブランドの世界観を大事にしていて、毎回ルックブックが素敵。WEBでもカタログでも、どんな媒体でもいいからデザイナーの世界観が分かるものを見るのが好きです。よく写真家ともコラボレーションしていて、写真表現が好きなので、「mame」はずっと気になっています。
あと、女優でモデルの青柳文子さん。インスタグラムをフォローしていますが、写真の感じもご本人のビジュアルも素敵、九州出身ですし何だか気になる存在。
モノでいうと和紅茶。美味しいものを探し求めています。今は佐賀の紅葉 ( くれは ) という紅茶が1番気に入っています。
――読者にメッセージをお願いします。
後藤:ファッションウィーク福岡は、春、季節の始まりに開催されるイベントということで、これを機に1年の私はこういう感じで行く、とかいつものスタイルをマイナーチェンジする良い機会にしてもらえたら嬉しいです。内面も外面も、毎年少しずつ進化して行けたらと私も思っています。

後藤麻与
福岡の総合情報ポータルサイト&WEBマガジン「AFRO FUKUOKA」編集・スタイリスト。現在は地域のブランド化をテーマに掲げ、九州各県の紙媒体、ウェブメディアの企画制作から編集ライティングまで行う。
■Instagram:@510maru
■ホームページ:AFRO FUKUOKA

■Instagram:@510maru
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