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女の子の女の子による女の子のためのプロジェクト「MIG」
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“メイド イン 女子”が Jカルチャーを席巻する!?
国内におけるインターネットの普及(むしろ蔓延いうべきか?)をきっかけに、一人に対する情報量が倍増した。その結果、かつてあった「女子大生ブーム」や「渋谷系」のような“流行のメインストリーム”が消えつつある。いや、むしろ“流行のメインストリーム”は世代や環境などで細分化され同時多発している。とりわけ注目を集めるのが、先述した「女子大生ブーム」をはじめ「女子高生ブーム」や「ギャル文化」などといった“メイド イン 女子”なカルチャーだ。
“メイド イン 女子”なカルチャーには、共通した2つの志向がある。それは「刹那志向」と「自己志向」。まず「刹那志向」だが、これはバブル崩壊後の90年代から強く見られた志向で、時間の経過=不安という情勢の中「今したいこと今する!」という価値観を意味する。一方「自己志向」は、「待つ」や「合わせる」を排除した自分の考えを優先する価値観のこと。一見ネガティブに感じる2つの志向だが、「刹那志向」だからこそ今の自分に全力をかけることができ、「自己志向」だからこそより個性的で刺激的な自分を表現するのだろう。いつの時代も女子カルチャーが輝いているのは、刹那的で自己本位だからかもしれない。

さて、現在の女子カルチャーだが、「ギャル」「デコ」「アゲ嬢」などはもちろん、「ゴシック」「ロリータ」「コスプレ」etc...とその数は数えられないほどとなっている。そのどれもがサブカルチャーであり、メインストリームなのだ。そんな女子カルチャーを編集し、世に送り出そうという集団がいる。それが「MIG」という女子だけで構成されたクリエイティブ集団。彼女たちはフリペーパーをはじめWEBやイベントを通して、ファッションやアートやカルチャーという視点から女の子の「今」をリアルに表現している。今や世界が注目する女子たちによるジャパニーズ・カルチャーは、「MIG」が集約しているといっても過言ではないだろう。

MIG代表 田口まき氏インタビュー、ネオ・コス展の様子はこちらから。
日本初「Made in Girl」クオリティで世界をもっとハッピーに!

MIGはファッションやカルチャーやアート、さまざまなジャンルの「ガール」達の興味の対象を「ガール」自身が編集し、全ての「ガール」に発信していく。
■MIG Official WebSite
http://madeingirl.jp/
■ネオ・コス展 Official WebSite
http://madeingirl.jp/mig/neocos1/movie/